自分方位研究所

日々の活動記録

壁掛け時計の前面カバーの取り外し

キッチンで使用している壁掛け時計の秒針が外れてしまいました。といっても数年前のことです。時刻を見る分には支障なかったのでそのまま使用していましたが、電池が切れたのを機会に、秒針をムーブメントのシャフトへ取り付ける作業を実施しました。

正面から見ても、ドライバーをねじ込む隙間は見当たりません。
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裏返してみると、左右に穴があります。
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ぴょこんと飛び出している白い丸いやつは、時計の文字盤シートです。
それを押し退けると、前面ガラス(プラスチック)の固定用ポッチが見えます。
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それを、細めのマイナスドライバーで押していくと前面のカバーが浮き上がってきます。左右にあるので、もう一方の穴も同じようにして押し出します。
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すると、こんなふうに取り外せました。
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時計の針は、すべて押し込んであるだけで、引っ張れば取り外せます。
秒針は、無段階でスムーズに動くタイプではなく、1秒毎に、カチッ、カチッと動くタイプで、秒針が動くたびに、その反動で小さく揺れています。そのため、シャフトから外れてしまったのでしょう。
今回押し込んで付けましたが、そのうちまた、外れてしまいそうな予感はあります。

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秒針を元に戻して、前面カバーをはめ込んでいきます。カバー側のポッチと時計側の穴を合わせてそろりそろりと差し込んでいきます。
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はまりました。
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動力源は、単三電池1本。今まで使用していたのはパナソニック製アルカリ電池。1年と半年もちました。(使用期限は2024年)

今回は、トップバリュの電池を使ってみます。(使用期限は2029年)どれだけもつでしょうか。
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この時計自体はもう20年以上使っていますが、ご参考までにここ数年の歴代の電池交換記録を。以前は3年くらいもっていましたが、今回は1年と半年。さてどのくらいいくでしょうか?
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元の位置に戻して作業完了です。
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前回の電池交換記事がありました。

www.mypath-as-variant.com