自分方位研究所

日々の活動記録

食べこぼし防止に食事用エプロンを使用する

妻が入院し、2カ月が経過しました。入院当初から嚥下力低下のため、鼻からチューブを通して、胃に栄養分を流し込むという方法をとっていましたが、先日からようやく口から食べ物を摂取できるようになりました。流動食や、細かく刻んであるもの限定ですが。それでも口から味わって食べられるというのはありがたいことです。

とはいうものの、手と腕の筋力がちゃんと回復していないため、食事をこぼしてしまう恐れもあり、食事用エプロンを用意してくださいとの病院からの指示がありました。

2種類用意。
左側は、病院の売店で売っている食事用エプロン。ビニール製で完全防水。前方に長く、首からかけた後、テーブルに広げて「ランチョンマット」的に使います。前部分はポケット状になっており、液体をこぼしても、ポケットに溜まる仕組み。ポケット部分にペーパーを入れておくと、こぼした液体を吸い取ってくれるので便利だと思います。

右側は ダイソーで買ってきたエプロン。5枚入りで110円(税込)です。
マスクなどと同じような不織布製。特に凝った機能は無く、見たままの状態です。焼肉、白い服着用時にカレーうどんを食べるときにもなどにも使えそう。

 

ビニール製の「食事用エプロン」取り出したのがこちら。畳んだ状態なので、形状が判らないですが、透明です。

パッケージ裏面。

 

こちらはダイソーの不織布製エプロン。薄いですが、汚れ防止という役目はキチンと果たしてくれます。

 

で、どちらを継続使用するかということですが、妻の好みはダイソーのエプロンでした。そのココロは、ビニール製のエプロンは、熱がこもり、暑い。それに比べてダイソーのエプロンは、風通しが良く、熱がこもらず快適に使えるから。というものでした。涼しくなればまた変わってくるかもしれませんが、とにかく夏場はダイソーの方を。とのこと。

熱の問題を除けば、その使用目的から、どちらを使うべきかは決まってくると思います。どちらのエプロンも良くできていると思います。

私としてはエプロン着用が不要になるよう、機能回復を祈るばかりです。