自分方位研究所

日々の活動記録

喪中はがき

認知症の母(86)が、今年の9月に、入院先の病院にて心不全で亡くなりました。

年賀状をやり取りする人が年々減ってきていますが、年賀はがきも発売されましたので、早めに通知した方がよいと思い、数少ない枚数を刷り投函してきました。

特別養護老人ホームに入所して2カ月ほどで帯状疱疹による食欲低下で入院し、それから数か月後です。

健康なときは、日々、ストレッチなどで健康管理は万全。80歳を超えても、前屈で手の平が床にピタッと付いていました。私などは中指の先さえ付きません。
認知症になってからも、歩く速度などは健康そのもの。わたしの歩きにちゃんとついてきます。背中もピンと伸び、全然老人っぽくありませんでした。

ただ、口にするものに問題がありました。

元気なときから、三度の食事は健康的なものを作っていたようですが、現役時代からリポDなどを常用し、退職してからも健康によいといわれるサプリメントを色々服用。母が認知症になってからは、定期的に送られてくるサプリメントの解約に親父も難儀したようです。

健康になるどころか、自分の寿命を縮める結果となってしまいました。

また、いつの頃からか、甘いモノを良く食べるようになり、食欲が無いといっては、あんパン、菓子パンを食事代わりに食べていたようです。

歯のメンテナンスもうまくできていなかったようで、歯周病でいつの間にか総入れ歯。糖尿病にもなり、気がつけば認知症です。

とはいえ、3人の子供を親父と力を合わせ育ててくれました。
ありがとうございました。