1980年代に数研出版より発行され、絶版になっていた、 安藤貞雄著 基礎と完成 新英文法が、開拓社より【新装版】として2021年に発行されました。
使い始めてからそろそろ1年が経過するのですが、使い方といえば、問題集で判らなかった箇所を調べるという、辞書的な使い方をしておりました。
今回の英検2級不合格で、文法の知識が圧倒的に足りないということを実感し、文法用語から、じっくりと文法書で学習しようと決心し、この「基礎と完成 新英文法」をやり込んでいくことにしました。
文法用語があやふやなので、そのあたりもきちんと押さえていきたいのですが、本書の目次がものすごく大雑把なので、学習計画を立てるのに困ります。
以下は、目次の一部なのですが、例えば、
第1章。(A) 文の要素。(B) 5文型。章末問題1。
これだけなのです。どんな文法用語が、どこに書かれているか、これから判断するのはキビシイものがあります。
そんなわけで、本文を読みつつ、Excelシートに目次の詳細版を作成することにしました。今後は、これを元に学習の進捗管理表としても活用していきたいと考えています。
以下、1章だけでも結構な項目があります。
練習問題も中身がわかるように、各問の内容まで書き出しています。
こんなんやるヒマがあったら、本文の学習に専念した方が良いのでは?というご意見もあると思います。ごもっともで、言葉もないのですが、500ページを超える内容なので、本書を俯瞰したいということと、文法用語の可視化というか一覧表みたいなのが欲しいと思ったので作成することにしました。
575ページ。全37章の構成。さて読み終えて理解することができるのか、それはいつ頃になるのか。今のところ未知数ですが、この1冊を仕上げるべく、頑張っていきたいと思います。