自分方位研究所

日々の活動記録

実務で使える英語を6カ月で習得する学習計画「第二言語習得論に基づく、もっとも効率的な英語学習法」を読む

英語学習。やっているのに長期間鳴かず飛ばず状態がずっと続いているということは、学習方法が根本的に間違っているのは明らかな気がします。今度こそはと思いつつ読んでいきました。

本書は、短期間で英語力を上げなければならない人は、どのようにして英語の勉強を進めていけば良いのか、その学習の手引き書です。短期間といっても6カ月間、みっちりやる必要があります。

最初に、「できない人」の学習方法というのが紹介されていて、そのうちの一つに、 文法学習、単語学習など、語学学習の一側面だけをやっている、というのがあります。

えー! これアカンのか・・・と

次に「できる人」は、四技能を満遍なく学習している、ということらしいです。なるほど。

正しい英語学習の順序としては (ちゃんとした名称があるのですが、ザックリ簡単に言うと)

1. 文法学習 ・・・2カ月
2. インプット(リーディング/リスニング)・・・2カ月
3. アウトプット(スピーキングとライティング)・・・2週間
4. 実際の会話・・・1カ月
5.シャドーイングとライティング (文構造を意識して)・・・ 2週間
6. 学習方法を自分なりにカスタマイズして継続

各段階で使用する、お勧めの参考書が紹介されています。

文法については、「マーフィーのケンブリッジ英文法(初級編)」を強くお勧めされていました。巻末の診断テストを受けると、何が解らないのかが見えてくるとのこと。

学習記録も付けなさいと。(時間と内容)  英語で書くようにできればなお良し。

 

とりあえず読みました。
どこまで実践できるか。自分の場合は、まだ文法学習のみ。いつまでやっておるのかという気がしますが、参考書がボロボロになるまでやり込んでいますかと問われると、下を向いてしまいます。まだまだ先は長そう。頑張ります。