型名を調べて、フロートゴム玉を買ってきました。さっそく古いのと交換します。
買ってきたのは、サイズ大の方。
最初、ゴム玉とチェーンは分離しているので、これを接続します。
まったく関係ありませんが、この丸い形が1970年開催の大阪万博、タイムカプセルに似ている気がします。
ゴム玉には詳細は取説が付いています。
トイレタンクの底からゴム玉を取り外そうとすると、その直上にストッパーに当たってしまいどうやって取るのか悩んでしまいます。
ゴム玉に付いているプラスチックの棒を曲げてストッパーに当たらないようにして取り外します。折れないから大丈夫。
新しいゴム玉にチェーンを取付けました。
新旧ゴム玉を並べてみました。左の濡れているゴム玉が古い方。30年水に浸かっていましたが、ステンレス製なのか傷みはありません。
ただ、ゴム玉本体は、触ると真っ黒になります。ゴムが劣化しているためです。
最初、この黒いのを拭き取ってきれいにしたところ、余計に水漏れが激しくなりました。それで、今回の交換になったわけです。
下部には穴が空いています。穴の周囲の形状が少し違います。
チェーンの長さは同じくらい。
チェーン部分拡大図。左が古い方。
さて、取り外したときと同じようにして、新しいゴム玉を設置しました。ハンドル側にもチェーンの引っかけ完了。
止水栓を開いて注水開始。水が吹き出している蛇口みたいなのは、蓋をかぶせるとき、手洗い用の噴水に接続します。
満水になりました。ここで一旦水栓を閉めて水が注水されないようにします。
10分経過。ポタポタ音も無く水位が変化していないので、これでヨシとします。
フタを乗せて作業終了。
水道代が下がるのが楽しみです。