自分方位研究所

日々の活動記録

彷徨わない図書館利用方法

また、わけの判らない題名で申し訳ありません。

目的も無く・・・というか、何か面白い本はないかな・・・という感じで図書館に行くと、あっちの書架こっちの書架とうろうろしてしまい、あっと言う間に時間が過ぎてしまいます。

あともう少し・・・と結局、自分の持ち時間の限界まで滞在してしまい、あぁまた今日も遅くなってしまった・・・と後悔することが多いです。

そこで、最近は、図書館にあまり時間が取られないよう、借りたい本を予め調べておいてから図書館へ行くようにしました。

そうすることで、あっちこっちうろうろする時間が少なくなりました。

 

そのやり方ですが・・・やり方というほどのものではありませんが・・・

ズバリ目当ての本が決まっているならば、在庫を確認して、OKなら図書館へGO!となるわけですが、特にそれらしき本が無い場合は、キーワードを一つ決めてそれを検索し、リストアップされた書名をメモしてから図書館に出かけるというものです。

こんな感じでやっていきます。

先ず、目的の図書館の検索ページを開き、書名/タイトル欄に、キーワードを入力します。例として「勉強法」と入力してみました。

そして、これが大切なのですが、検索対象の図書館を一つに絞ります。市には中央図書館の他にいくつかの分館が存在すると思います。そこで、これから行く予定の図書館一つのみ選択します。

 

検索結果には「勉強法」と名のつく書籍の一覧が表示されました。これは、これから行く予定の図書館に存在するものだけが表示されています。

このリストを上から見ていき、現地で確認したい本を探していきます。

書名を選んで、貸出可能状態か、どの棚にあるか、そして、請求記号などをチェック。

同一書籍が複数の分館等に蔵書されている場合は、これから行く図書館の方が貸出中でないか注意。

「詳細」タブも確認して、本の内容を確認。

借りると決めたら、以下の情報をメモ。
書名/著者名/棚の場所/請求記号 

NDC分類記号もメモしておくと、棚の場所を図書館内の配置図を頼りに見つけやすくなるかもしれません。

古い本や人気の無い本は、場所が、普通に手にとって確認できる「書架」では無く「書庫」となっている場合があります。この場合は、ネットでリクエストして、後日取りにいくか、現地で図書館司書さんにお願いすることになります。その場ですぐに出てくるのかどうかは図書館によるのかもしれません。私はリクエスト事前に予約しておきます。

急ぎでなければ、Amazonでも書名を検索して、分館毎に作成した「ほしいものリスト」に登録しておくと、後日借りるときに役立つかも。

 

書き出したメモを持って図書館へ行き、現物を確認していきます。
メモしたのは、キーワードが書名に含まれる書籍だけなので、実際には似たような本が、うなるほどあるかもしれません。

それをひとつずつ確認していくと、すぐに貸出可能冊数に達します。

うちの市では10冊までですが、利用可能な隣の市では、貸出制限数が「読みきれる範囲」ということで、実質無制限となっています。これはこれで悩ましい。

 

どちらにせよ、特定の書架を確認するのにいっぱいいっぱいで、他のジャンルまで確認していく余裕がなくなります。あれこれ見て回ることができない・・・

この結果、早めに図書館を出られる・・・ということに繋がります。

 

図書館を彷徨うのは、めちゃめちゃ楽しいですが、時間がいくらあっても足りないので、強制的にジャンルを絞り込んで利用するのが、私には有効のようです。

ご利用は計画的にということで、以上、彷徨わない図書館利用方法でした。