図書館をよく利用しており、ほとんどは検索サービスで目的の本を予約し、用意ができたら借りに行き、ついでに書架をぶらっと見て回り、他に何冊か借りてくるというのがいつものパターンです。
蔵書が無い場合は、窓口にて、専用の申し込み用紙に記入して貸し出し予約をすると、近隣の市から融通してもらい、借りることができます。
今まではこの方法で借りることができたのですが、今回リクエストした本について、図書館から電話がありました。
「依頼された本は、近隣市の図書館に無く、国会図書館から借りることになるが、そうすると、市内の図書館内での閲覧のみとなり、個人への貸し出しはできない」というものでした。
図書館でじっくり読める時間が確保できるかわからなかったので、結局諦めることにしたのですが、国会図書館の蔵書は、公共の図書館を経由しても個人への貸し出しはできないのだと知りました。
国会図書館のウェブサイトで、「他の図書館への資料の貸出し」について調べたところ、以下のような記述がありました。
- 個人に対する資料の貸出しを行っていませんが、お近くの図書館や所属の大学図書館などを通じて図書館間貸出しサービスを利用することができます。
- 図書館に貸し出す期間は、往復の郵送に要する日数も含めて1ヶ月以内です。
- 資料を閲覧できるのは、貸し出された図書館の中に限られます。自宅に持ち帰ることはできません。
詳しくは以下のページで。
他の図書館への資料の貸出し|国立国会図書館―National Diet Library