自分方位研究所

日々の活動記録

東大生が選んだ「英語」勉強法 を読む。

英検試験も目前に迫り、今更勉強法でも無いだろうとは思うものの、少しでも今より効率的な方法は無いものかとキョロキョロしています。こんなん読んでいる時間があったら単語覚えた方が良いのはわかっているつもりなのですが・・・

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東大生が選んだ「英語」勉強法。

東大生が実践している勉強法なのだから間違いないだろう、なのか、東大に合格できる選ばれた人だけに効果がある勉強法なのか。読む前からもやもや色々考えてしまいます。

しかし、自分の努力の足りないのを棚に上げて、東大生だからできるんやと逃げを打つのはよくないですよね。反省します。

で、読んでみました。

一撃必殺の勉強法は手に入ったか・・・というと、そんなものは無く、至極真っ当な勉強法です。どの方法も、これだけ真剣にやったら、身につくのは当たり前。
やはり自分が信じたやり方で行くしかないようです。

全体として合格体験記という体裁をとっており、書名は「英語」勉強法ですが、ほぼ、英単語の暗記法に関するものでした。「私はこうして英単語を暗記した!」というのが本書の題名にふさわしいと思います。

見るだけ派と書いて覚える派。そして、手書きの単語カードを作る派と、市販の単語帳オンリー派。また、1日10個コツコツ派から、一気に一日200~300語を繰り返し回数をこなす派など、あらゆるやり方がでてきます。それらのやり方を、受験生それぞれが自分と相性の良いやり方を見つけてひたすら実行していきます。

様々な暗記法が紹介されており、自分が現在やっているやり方も載っていると思います。同じやり方であってもどこが自分と違うのか、工夫すべき点はどこかなど、気づきは大いにあると思います。

自分は書かないと覚えられない・・・けれど能率が悪く、「おいどんどげんすりゃ・・・」と悩んでいる人にも、何らかの答えが見つかるのではないでしょうか。

単語カードを作るのは時間の無駄。との意見もありますが、本書では時間をかけて自作の単語カードを作り、着実に覚えていく人の話も出てきます。実際、そのやり方で東大に合格されているのですから説得力もあります。

読んでみて、万人に効く覚え方など無く、やはり自分に合ったやり方を見つけてコツコツ継続していくしかないのだと改めて思いました。

まだ自分のやり方が確立していないという人であれば、本書を参考にして、自分のやり方を見つけていくのがいいのではないでしょうか。

ちなみに私は単語帳は変われども「百式」方式でやっています。(ガンダムでは無いです)なかなか思うようには進みませんが、自分にはこれが合っているように思います。

 

ご参考までに、本書の編著者である「東大家庭教師友の会」へのリンクをはっておきます。

www.tomonokai.net