5キロのみかんを、新聞紙を使って段々重ねで保存して9日目。1段目のみかんが残り少なくなったので、下のダンボール箱と入れ替えることにしました。
保存を始めたときの様子です。
このような状態で9日間保存。下のダンボール箱は密閉しており、側面に持ち手用の小さな穴が空いているのみ。通気性が悪そうです。
一番上のダンボール箱の新聞紙を取り除いて、下敷きになっていたみかんを確認。特に異常は見つかりませんでした。
そして下の段の通気性の良くなかったダンボールをよけてみると・・・1個のみかんに青かび発生中!
青かびみかんをつまんで取り除くと、下の新聞紙に皮がくっついてベロンとむけてしまいました。
ペニシリンの培養に使えそうな見事な青かびです。
もう一つ別のみかんにも白いマユのような物体が出ています。押すとぶよぶよします。
マユ付きのみかんをむいてみました。手前が少し柔らかくなっています。
この部分を取り除いて、食べてしまいました。
さて、今まで上段にあったダンボール箱(みかんが一面分入っています)を下にするため、クラフトテープを使い、ダンボール箱のフタが閉まらないようオープンの状態で固定します。
その上に今まで下側だったダンボール箱を乗せます。
念のために、並べていた上段下段のみかんを入れ替えます。
一度全部出して・・・
並び替え完了。
上のフタは開放の状態で保存します。
青かびが発生した状態では、上部は閉まっており、この持ち手の穴のみが唯一の通気孔となっていました。
みかんの保存は、空気が対流していないと駄目なようです。
なので、下の段にも空気が入るよう、スキマを作って保存することにしました。
経過を観察し、また報告します。