自分方位研究所

日々の活動記録

「英会話たったの90日」を読んでいた頃

本棚を眺めていると、こんなのが目に入りました。

松崎 博 著「英会話たったの90日」

1984年8月30日 初版発行  大和出版 750円  ISBN-8047-2055-3  C0282

奥付にメモしてある購入日は1984/9/13。 出版されてすぐ購入しています。本屋の英語書籍売り場に積まれていたのではないでしょうか。今から38年も前の話です。

この年の4月に、松本道弘氏の「FENを聴く」(講談社現代新書)(1982年11月20日 初版 / 1983年11月28日 第8刷) を購入していました。それより少し前に、なけなしの貯金をつぎ込んで、カセットテープの英語教材「リンガフォン 米語 新スタンダードコース」を購入しており、英語をモノにしたいという熱意はこの頃からあったようです。

リンガフォンの教材は、音声のカセットの他に、スクリプト本、そして解説本が付いており、単語などは解説本にほぼ記載されているので、それを参照しつつ学習を進めていきます。

ただ、やったりやらなかったりで一向に身につかず。また、英検に関しては受験を考えたことすらありませんでした。

松崎 博氏の「英会話たったの90日」を読み始めたのは、購入したリンガフォン教材をやらなくなってきた頃でしたので、こんな使い方があるのか!と感心した覚えがあります。

この本は、1週間毎にやることが指定されており、全13週(90日)をかけて英語のリスニングとスピーキングの基礎を徹底的にマスターするというもの。

音声教材についての指定は無く、今持っているやつでOK。持ってないならば買いなさい。そして学習時間を捻出するため、ウォークマン型の小型カセットの再生装置は必須。無ければこれも購入しなさいという。

実行してみてどうでしたかというと、ちゃんとできたのは2週目くらいまでで、5週目のディクテーションまでたどりつけなかったと思います。

それから10年後くらいにまた始めるのですが、結局カセットを聴き続けるということしかできずじまい。それだけで英語がマスターできれば苦労はしません。

90日で終わる予定が、40年近くかかってもできず仕舞い。いまだに底辺をうろうろしている始末。書いていて悲しくなってきますが、読まれている方にも申し訳ないです。

明日からまたがんばります。