自分方位研究所

日々の活動記録

製氷皿とウォーターボトル

入院中の妻が、コンビニで氷入りのアイスコーヒーを買ってきて!というので、コンビニのドリップコーヒーマシンでアイスコーヒーを購入し、病室に持参。

液体を飲み込む力が殆ど無いので、コーヒーは飲めない。氷を舌の上で転がしたいのだという。氷が目的。

氷の大きさは、紙コップ自販機の小さな氷を期待していましたが、かなり大きく、溶けるまでしばらくかき混ぜていました。

 

溶けて小さくなった氷2、3粒のためにドリップコーヒーを買ってくるのも勿体ないし、コーヒー自体が現在の病気に影響を与えないかが心配。

ということで、製氷皿で氷を作って毎日持参することにしました。

病院の帰りに100円ショップに寄り、一番小さい氷のできるやつを購入。

丸い、たこ焼きのような氷ができる製氷皿を購入。
穴の空いていない方のトレイに水を満水まで注ぎ、その上から穴の空いた側のトレイで蓋をします。すると、穴から余分な水が出て行き、丸い氷ができる仕組みです。

凍らせてみるとこんな感じ。一口サイズではあるものの、このままでは病人には大き過ぎます。

家を出て病院に到着するまでの間に溶けることを期待して、魔法瓶タイプではなく、保冷機能ゼロのウォーターボトルにできた氷を入れることにします。

左は、凍らせて変形した天然水。

しばらく放置すると、氷が溶けてきました。この調子なら、病院に着くときには、かなり溶けていそう。ただ全部の氷がつながってしまわないか心配。

ウォーターボトルの説明書には、完全密閉では無いので、傾け禁止との説明がありました。念のため、ラップを被せて、その上から蓋を閉めます。

 

病室に到着すると、予想どおり、いい感じに溶けていました。
連日の猛暑。溶けないはずがありません。
氷の結合も無し。一粒ずつ単体で水に浮いています。

溶けた氷を紙コップに移し、そこから一つずつスプーンですくって、口元に運びます。

うまくいったので、明日以降もこの方式で氷を運びます。