冬が終わり、タイヤも夏タイヤへ交換します。シーズンオフの間は、タイヤをどうして保管しておるのかについて、お話したいと思います。
以下の写真は、昨年12月に保管を開始しました夏用タイヤ。今回冬用タイヤと取替えるため取り出します。
この格納方法は、縛り口を上に持ってきています。
以前、タイヤを積み上げた状態で、その上からすっぽりかぶせて、下の方で縛る方式にしたところ、下部の隙間から虫が入り込んで、タイヤの溝に住み着いたりしておりました。
そのため、昨年、夏タイヤを保管するときから、袋にタイヤを入れていき、最後に上部で縛るという方法にしています。
縛っていた口を緩めて広げていきます。
ダンボールが出てきました。日光を遮断するため、タイヤにダンボールをかぶせて、その上からカバーという方式です。
ダンボールを取り除くと、キッチンペーパーが。これはダンボールを直にタイヤにのせると、ダンボールにタイヤがくっついてしまうので。とりあえず、タイヤとダンボールの間にペーパーをはさむことで、ダンボールとのくっつきは無くなりました。
ビッグマックみたいな感じで、タイヤ、ペーパー、ダンボール、ペーパー、タイヤ・・・ というふうに積み重ねておりました。
以下同文。
一番下には、外側にも内側にもダンボールを敷いています。
取り出したタイヤは減圧しているので、適正空気圧まで空気を入れます。ガソリンスタンドで空気を入れたいところですが、そのためには空気を入れないと走れません。
タイヤを交換終了後、今度は冬用タイヤを保管します。夏タイヤと同じ要領で積んでいきます。その前に、減圧も。4本とも150kpaに設定しました。
このようにして4本積み上げます。この上からさらに側面を日光から保護するため、長めのダンボールをかけていきます。
上部の紐を縛って口をすぼめていきます。
ぐるぐる巻いて縛り完了。
次にレジャーシートを用意。100円ショップのブルーシート。大きさは180cm×180cm。工事現場で使用するゴツイ生地ではありません。不安になるくらいペラペラ。レジャー用なので仕方ありません。
そのレジャーシートを上からかぶせて風で飛ばないように縛り上げます。
こんな感じ。荷造り紐をつかうと、劣化して切れてしまうのでロープを使用します。
一部、荷造り紐を使いました。下の部分がピラピラしないように念のための使用です。たぶん切れてしまうと思いますが・・・
一番下にダンボールを敷いて、その上にタイヤカバーを乗せています。
上からみた図。この状態でまた今年の12月まで9ヶ月間。タイヤの無事を祈ります。