ユニクロズボンの繕いです。一度太股部分が薄くなり裂けてきたので、裏側から白いタオルを当てて、補修していました。
今回、ひざ部分が裂けてきたので、また古タオルにて補強します。
白いタオルで補修したので、表側からみると、つぎ当てをしているのではなく、破れたズボンから、白いパッチ、またはステテコがチラ見えしているというような赴きで、結構恥ずかしいものがありました。
なので今回は、水色の古タオルを使用します。重ねて二重にして縫いつけていきます。
修復前の状態拡大図。ちょうどひざあたりでひざを曲げる度にビリビリと裂け目が広がっていきます。
次の写真は、ひざ部分の修復が終わり、前回つぎ当てた箇所の隙間が、また薄くなっていまいたので、こちらもこれ以上広がらないようにタオルを当てていきます。
完成しました。やっつけ仕事ですが、とりあえずなんとかなると思います。
表側から見てみます。なぜか左足ばかりが薄くなってきます。右側は全然平気。
全体の図。
再度裏返して補修箇所拡大図。水色タオルが今回の繕い部分。
表面拡大図。ちなみに、手縫いです。ミシンがあればよいのですが。
仮縫いっぽいですが、これで本番縫い。ほつれてきたら、そのつど修理することにします。
糸の色を何度か変えており、最初は白、そしてピンク。最後は緑色です。ステテコが透けているのではなく、つぎ当てですというのをアピールするため、わざと糸が目立つようにしてみました。ズボンが色の抜けたベージュなので、黒糸にすればもっと目立ったとは思いますが、黒だと、何か虫が群がっているように見えて気持ち悪いので、ほどほどな色にしました。
これで、あと5年はいけると思います。
あと、残ったタオルをハンドタオルとして蘇らせました。切り取った部分を折り返して縫い合わせ、末端処理をして出来上がりです。
生地自体が薄くなっており、ハンドタオルというよりは、ハンカチとしても使えそうです。畳んでもポケットに収まる感じです。
最後に残った穴の空いた部分は、お手玉のアンコとして使えそうですが、お手玉を作る技術がないので、自転車清掃用ウエスとして使うことにします。
ふぅ。久しぶりの針仕事でした。