自分方位研究所

日々の活動記録

フォントを変えて、インク節約

マンション管理組合にて各戸へ配布するため120枚印刷する必要が出てきました。
詰め替え式の互換インクを使っていますが、そのスペアも残り少なくなり、なんとか逃げきりたい。

やったこと。

  • 印刷モードは、「きれい」ではなく「標準」
  • 太字は使わない
  • フォントの大きさも可能な限り小さめを使用
  • フォントはメイリオより、遊ゴシック
  • 罫線は点線を使用

という条件で印刷してみました。

メイリオが輪郭もハッキリしており、見やすいので使っていましたが、遊ゴシックの方が文字が細いというのに気づき変更。レイアウトも壊れません。印刷範囲もそのままで使えます。

以下、メイリオと遊ゴシックを比較してみました。

 

先ず、 印刷プレビューでの表示。

(左) メイリオ  (右) 遊ゴシック

プレビューで、並べて比較するには、一度画面コピーを撮って、画像データに変換して、並べて表示するしかありませんが、実際のところ、あまりよく分からないです。

 

次に 実際の印刷状態。
(左) メイリオ  (右) 遊ゴシック

 

 

メイリオで印刷したものと、遊ゴシックで印刷したものを比べてみました。

すると、少しですが、遊ゴシックの方が明らかに使用インクが少ないとわかります。

文字の濃さが違うのです。

見やすいのは断然メイリオですが、今回は仕方ありません。遊ゴシックでいきます。

 

あと、文字を強調するのに囲み線を使いますが、これも極力薄く。というわけで一番細い線を選択。

上の印刷例の下の方に囲み線が一つありますが、左側は実線の細いやつ。右側は点線の一番細いやつ を使用しています。

 

というわけで、インクを補充することなく、無事に全枚数印刷することができました。

掲示板に貼る印刷物は、遠くからでも読めるよう、なるべく太めフォントで印刷しますが、個別配布は、それほど気にしなくて良いと思います。

 

以上、個別配布文書の印刷で気づいたことでした。