キャノン電卓 Canon LS-12TK Ⅲ の電池交換を実施した記録です。
2006年くらいの製品。PCに接続してテンキーとしても使用できます。太陽電池付きなのですが、内蔵電池が切れると消費税の税率も保存できなく不便です。そのため電池交換を実施しました。前回の電池交換は2015年5月。今回いつ頃電池が切れたのかはわかりませんが、本日切れているのに気がつきました。2年と8ヶ月持ったことになります。毎日使っているわけでは無く、しかも使うときは机の上で蛍光灯が点灯しているときにしか使用しないので、この電池持ちは短かすぎるのではないかと思われます。(7分でオートパワーオフ) と言いつつも、使っている電池は100均で購入したもの。2個入りで100円。使用期限は2017年8月。今回この残りを使用したので、さらに使用期限が短くなるかもです。写真はUSBケーブルをPCに接続しているの図。
本体を裏返して、ネジ止めは2箇所。小さいネジなので精密ドライバーが必要です。これも100均で手に入ります。
ネジを外して、グイッと開こうとするとこんな感じになります。本体が基盤もろともパキッとわれてしまいそうです。このまま手で無理やりひっぺがすのは厳禁。
このように精密ドライバーのマイナスを差し込んで、クルッと回します。するとパキッと音がして、接続箇所のツメがふたと離れます。裏側も同じようにしてふたと本体を分離させます。
固定しているツメは2箇所。わかるでしょうか。
このボールペンの先っぽの指す箇所に爪があります。
ふたが取れました。使用する電池は ,CR-2016 (コイン型リチウム電池) 100均で2個入り。電池は、写真で基盤の下の方の銀色部分。スライドさせて取り出します。
電池の取り出しには、このようにマイナスドライバー等で少しづつ、スライドさせて取り出します。
ここまで出てくれば手で引っ張り出せます。
そして新しい電池の挿入。文字が書いてある方(+極)を表側にします。
交換した日付を紙片にメモしてはさみました。2018年1月8日(月)14:25 。ふたをして完了。
この電卓はPCと接続するための巻き取り式USBケーブルが添付されています。
ミニUSB 5pinコネクタ(デジカメ等で使用するタイプ。スマホ等の接続用とは異なります)
このケーブルでPCと接続します。
ご参考までに、税率設定の方法。(8%の場合)
[CA] [税込] [8] [税込]
これで完了。
ディスプレイ上部に「F」の文字が。これは、浮動小数点の記号。計算結果を小数点何桁まで表示するかを指定します。[CA]キーを押した後に、[・Del]キーを2秒以上押し続けると、F→0→2→3→Fの順で切り替わっていきます。通常は「F」でよいと思います。
次の電池交換は2年5ヶ月後とすると、2020年6月の予定。さてその頃はどうしているかなぁ。
本機の取説のリンクは以下のとおりです。
http://cweb.canon.jp/manual/calculators/ls/ls120tk3-ls12tk3.pdf
CANONのトップページからメニューをたどっていくなら以下。
Canonトップページ
サポート
電卓/レーザーポインター 選択 http://cweb.canon.jp/e-support/products/calc/index.html
キヤノン:サポート|電卓/レーザーポインターサポートメニュー
商品関連情報 > 商品マニュアル/簡単便利ガイド
http://cweb.canon.jp/manual/calculators/index.html
LSシリーズ > マニュアルを選ぶ
http://cweb.canon.jp/manual/calculators/ls/index.html
→過去の電卓の説明書がズラリ。びっくりです。