自分方位研究所

日々の活動記録

伊藤羊一著。要継続。その日の出来事を「1行書くだけ日記」。その1行が人生を切り開く

日記好きには書くなと言われても書かずにはいられない日記ですが、そうでない人にとっては、毎日書こうと思っても、なかなか続けることが難しい日記。

そんな日記ですが、きょうは○○をやりました。と、1行書くだけ。行動だけでなく、思ったことを書いてもOK。

それだけなら、なんとか続けられそうな気がします。

本書は、文字通り1行書くだけなのですが、その1行に対して、何回も振り返りをします。PDCAを回せと言った方がわかりやすいでしょうか。

先ず、1行書いて、それに対して気づいたことをさらに書いていきます。

それなら1行ちゃうやん。となるのですが、基本は1行書くだけ。

気づきを書くのは、1行日記を書いた直後でもいいし、後日でもいい。

 

書くメディアは選ばず。紙の手帳やノート。ウェブ上のカレンダーでも。

著者は「Day One」というアプリを使っているそうです。

紙の手帳のその日の欄の小スペースに小さい字で書いてしまうと、その後の気づきなどを書き込みが難しくなるので、できれば記入スペースを気にしなくてよい、デジタルツールを使っての記入が良いように思います。

 

1行日記の書き方ですが、先ず、今日の出来事を一つ記入。

そして振り返り方法は、
・(1) 自分にとって、それはどんな意味があるのかを書く
・(2) それについての気づき(そうか!)を書く
・(3) その気づきから「やってみよう!」と、行動できるかを考え、実際に行動する
以上、(1)~(3)を時期をおいて繰り返してやっていく。

 

最初から沢山書こうとせず、始めは、たったの1行。これだけ。

折に触れて、その毎日書いている1行日記を読み返し、何か気づきがあれば追記していく。

振り返りが負担になり、日記を止めてしまうより、振り返らずとも毎日1行何か書くということを続ける方がいいと思います。

その1行が、1か月、半年、1年と増えてくると、おそらく勝手に振り返えってしまう状況になりそうな気がします。

 

私は何でもかんでもほぼ日手帳に書いていますが、その日がどういう一日だったかが、ぼやけているような感じがします。そこで、四角で囲んで、その日の1行日記というのを書いていくのはどうだろうと、読み終えて思いました。

さて、やるかやらないか。もし、やって続いていれば、また報告したいと思います。