自分方位研究所

日々の活動記録

納豆/野菜ジュース/ファミレスのハンバーグ/方眼ノート

今週のお題「苦手だったもの」

納豆。両親ともに納豆が嫌いだったから、食卓に納豆が出てくることはありませんでした。テレビか何かで納豆を見たときに「納豆食べてみたい」と母にいうと、「あんなのはマズイし、よう食べへんからやめとき」と。今から思えば親が言うか・・・と思うような残念な言葉。

そういえば、牛乳。乳幼児期は別として、これまた母がきらいだったからかどうか、小学校に入って給食に出てくるまで、家では飲んだ記憶がありません。飲んだかもしれないですが・・・。
ただ、やけにハッキリ覚えているのが、テレビの幼稚園生向け番組のロンパールームで、おやつのコーナーがあり、ここで、出演者の幼稚園生が、コップに入った牛乳を飲むのです。これを見て、「牛乳が飲みたい」というと、「よう飲まんからやめとき」と言われたことでした。そのときのロンパールームの先生は「うつみみどり」だったと思います。

今から思うと私の母は好き嫌いが激しく、自分の嫌いなものは毎日の食事には出さなかったようです。(そういうものなのかな?)

 

いや、まぁ・・・話を納豆に戻しますが、私の記憶が確かならば、自力で納豆を食べるようになったのは、大学生になり、自炊を始めた頃からだと思います。本を読んだか何かで、タンパク源の摂取は納豆で!ということからか強制的に食べるようになりました。
パッケージのまま添付のタレとからしを入れて食べたり・・・(現在はタレ、からしは使いません)

オクラと混ぜてたべたり・・・

もう40年来の納豆ユーザ。

そういえば、毎日納豆を食べているけど、これは中毒とは言わないのか・・・中毒と呼ぶには、毎日6パックくらい食べないと気が済まないような状態にならないとだめなのかな・・・?

 

次は野菜ジュース(トマトジュース)。

納豆同様、両親の保護下にあった時期に家で見かけたことは無く、独り暮らしで、野菜不足が気になりだした頃から、これが飲めずに難儀しました。

固体としてのトマト単体では、美味しく食べることができますが、これがジュースになると、どうもいけません。
特に、トマトベースの野菜ジュースとなると、セロリの味がどうにも受け付けず、鼻をつまんで一気に飲み下すという、ギャグのような飲み方しかできません。

この困った状況を一気に解決してくれたのが、当時大学の同級生の通称「おっちゃん」。
彼とバイト先が同じで、仕事が終わったあと(泊まり込みのバイトで、控室で朝まで休むことができました)、彼は酒を飲むのですが、特に焼酎とウイスキーが大好物で、いろんなものと割って楽しんでいました。その割る材料の一つにトマトジュースが!

当時は少しは飲めたので「ちょっと飲んでみ」と進められましたが、どうにもうまくない。それでは、これを加えてみることにしましょう。結構飲みやすくなります。と、常備している「ポッカレモン」を取り出し、私のコップに振りかけてくれました。

すると、どうでしょう。飲める!普通に飲める!

というわけで、その後は野菜ジュースにポッカレモンを振りかけて飲むようになりました。
いつのまにか、野菜ジュースも飲み馴れて、ポッカレモンのお世話にならなくてもよくなり、単体で飲めるように。そして今では(野菜ジュースが野菜摂取の代わりになるのかという問題は横に置いておいて)淡々と飲む毎日。

以下、ご参考ですが、ジムニーを車検に出したとき、その記念としてお店から頂いたスズキラベルのダンボール箱に入ったトマトジュース。2006年6月の写真。
これがトマトなのかと思うほどの甘さだったと記憶しています。とにかく美味しかった。

 

苦手だったもの3つ目は、ファミレスのハンバーグ。

これは、食べられることは食べられるのだけれど、食後に猛烈に胃が痛くなるという症状が出ました。これも家を出て自炊を始めたくらいから。それまでは家族で食べたことがなかったのか・・・どうかわかりませんが、とにかく胃が痛くてどうにもなりません。

これも克服したのですが、克服というか・・・何度も食べるうちに胃が馴れてきたのか、社会人になる頃には症状は出なくなりました。どうも油っこいものが駄目だったのでしょうか。でも天ぷらは平気でした。不思議。

 

苦手だったもの。最後は「方眼ノート」

縦線が駄目なのか、行間の狭さが駄目なのか。たぶん、その両方なのだと思いますが、横罫線でないとスムーズに書けませんでした。

この方眼駄目問題は、「ほぼ日手帳」を毎日書くうちに鍛えられ、3.7mm方眼にも馴れました。その後、方眼ノートは大丈夫になりました。

無理に小さい枡目に文字を書かねばと思い込むことが方眼を苦手だと思っていた原因だと思います。

以上、「苦手だったもの」でした。

年齢が上がるにつれ、経験や知恵により、苦手なことが、できるようになっていきますが、ある程度の年齢になると、困ったことに、今まで好きだったものが苦手になってきます。しょぼくれた話しになりそうなので「お題」にはならないですかね。

まだだ。まだ終わらんよ!