冬タイヤから夏タイヤへの交換。例年3月中に済ませるのですが、雨天順延。今日になりました。天気いいです。
関東地方にも黄砂が飛来、洗濯物は室内干しにと天気予報は言っていますが構わずタイヤ交換です。
なお、本記事はタイヤ交換作業でのテクニカルな記述は殆どありません。ベランダでのタイヤの保管状況と1階の駐車場までの運搬作業についての記載が殆どです。
現状の保管状態外観です。昨年12月末にスタッドレスタイヤへの交換を行ったので、今は夏タイヤが入っています。3カ月少々振りの時荷ほどき。
タイヤカバーの開口部を上にして、タイヤを収納し、開口部を閉じて、その上に100均のレジャーシートを被せて、風で飛ばないように紐で周囲を縛っています。
縛り口。雨、虫が入り込まないように縛り上げています。
「非常の際には、ここを破って隣戸へ避難できます。ここには物を置かないで下さい。」のステッカーが・・・非常の際には、どうかタイヤを蹴飛ばして下さい。
収納が楽なように、実際のタイヤサイズよりも大きめのカバーを使用しています。ダンボールなども余裕で入れられます。
ダンボールは、夏場など長時間の直射日光によるダメージが少しでも軽減できるようにとタイヤを取り囲むように入れています。どのくらい効果があるかはわかりません。
タイヤどうしの癒着を防ぐため、キッチンペーバーをタイヤ間に挟んでいます。
タイヤのホイールに貼る装着位置のマスキングテープを用意。
タイヤ保管時は、空気圧と100kpaくらいに落しています。
そのため、クルマに装着する前に、空気入れにて空気をいれます。1タイヤ100回くらいのポンピング。
さて、タイヤの準備ができたので、クルマまで運びます。その準備。
室内にタイヤのこすれ跡が付かないように養生します。
養生用として取ってある広告。大きめのやつのみ見つけたら取っておきます。
マスキングテープで壁に貼り付けます。また床にも。
タイヤの室内での移動は、以前は玄関まで広告を敷いて作成したタイヤロードを転がして行きましたが、今は、広告の上にタイヤを乗せ、そのままスルスルと引っ張っていきます。これがお手軽。力もそれほど必要としません。
このように広告の上にタイヤを乗せます。
4本玄関ドア前まで移動させました。ここからクルマまでは1本ずつキャリアに積んで運びます。
こんな感じで1本ずつ。4往復します。
1本ずつ袋に入れて、抱き抱えて移動させていたこともありましたが、体力の問題で、今は体にやさしいやり方で運びます。
さて、4本運び出したら、いよいよタイヤ交換。車載のジャッキを取り出します。
左が車載のレンチ。右は別途購入したトルクレンチ。
我がジムニーJB23のホイールの締めつけトルクは95NM。
走行時に外れ無いよう、また締めつけ過ぎないよう、トルクレンチは必要です。
車載のジャッキアップで車体を持ち上げ、タイヤを4本交換します。
4本交換しました。
1本あたり約15分。1時間ほどで作業は完了。
タイヤ交換は、交換作業自体よりも、その他の準備に時間がかかってしまいます。
次に、今まで使っていたスタッドレスタイヤを収納します。
その前に、タイヤの溝にはまっている小石を除去します。
その後、4本を先の要領で4往復して移動。
タイヤを収納する前に、減圧します。各タイヤ100kpaくらいまで。減圧しすぎると次回のポンピングが大変なのでこのくらいにしています。
その後、タイヤカバーに収納していきます。
午後になって風が出てきました。風でキッチンペーパーが飛ぶのを防ぐため、手すりの隙間をダンボールと広告で塞いでいます。
4本積み上げ、タイヤカバーの口を縛り上げて完成。
全体図。ダンボールでタイヤの周囲を取り囲んでいるので、一回り大きく見えます。
最後にレジャーシートをかけて紐で縛って出来上がり。
12月にタイヤ交換するまでの約8カ月。この状態で保管します。
花粉が飛ぶこの時期は、鼻にティッシュペーパーを詰めて、マスクをしての作業。若干息苦しさを感じつつの作業でした。
このあと、窓拭き、ベランダの排水溝の清掃などをして作業終了。
黄砂の影響は無かったのかどうか。目に異常はありませんでした。
良い運動になりました。