自分方位研究所

日々の活動記録

認知症の母親。骨折で入院

認知症と診断されたの母親が、スーパーでの買い物中に転んで、足の膝の皿部分を骨折しました。膝蓋骨骨折(しつがいこつこっせつ)というそうです。

骨折して歩けなくなり、ますます認知症が進行という、悪循環になりそうです。 

年末ということもあり、手術は来年。
帰宅しても歩行が困難なので、そのまま入院してもらうことになりました。
本人は、帰宅したいとゴネているそう。

家族が来ると帰りたがるというので、しばらく面会は禁止。着替えなどは看護師さん経由で本人へ。

どうして転んだのか。
親父と母の二人。クルマで5分ほどのスーパーへ買い物。出かけるときは常に親父から離れるなと言い聞かせているが、親父が買ったものを袋詰めしている間に、母はアイスクリーム用に氷を取ってくると言って、そばを離れました。親父は袋詰めの途中なので追いかけることもできず。

母は、氷を取った後、荷造り台には戻らず、出入り口から駐車場へ。出入り口の数歩先には車止めがあり、そこで躓いて転倒。

袋詰めを終えた親父が母を探して出口に向かうと、数名で倒れた母親を起こしている最中。救急車を呼びましょうかという人に、クルマで来てるので自分で運ぶと答え、何人かで手伝ってもらいクルマに乗せました。動けない大人をクルマに乗せるのはかなり大変だったようです。

先ず、自宅近くのかかりつけ医に行き、そこで病院を紹介してもらい、その足で移動。入院となりました。

数ヶ月前には自宅の台所で転んで肩の骨を骨折しており、それが完治して今回のけが。

母は一緒に歩くとちゃんとした足どりで疲れも見せないのですが、躓いたときに踏ん張る力は、また別モノのようです。

お年寄りはカーペットなどの敷物のほんの僅かな段差でも転倒の原因となると言われていますが、まさにその通りで油断がなりません。さらに認知症が加わると危険度がさらにアップ。

不意の転倒に対処するには、全身プロテクトして、アメリカンフットボール選手のような格好をさせるか、またはもっと軽装にして、スケボー選手のようにさせるか。

頭部を守るためにヘルメットは装着してもらいたいが・・・さてどうしたものか・・・