自分方位研究所

日々の活動記録

「安武内ひろしのこれだけっ!自由英作文 大原則編」を英検2級のライティング対策として利用する。

英作文がからきし駄目な私が、これで駄目ならもう諦めるしかないかもと思えるワークブックにめぐり合えたので紹介します。

英検2級は80文字から100文字で論述式の英作文を書いていくわけですが、本書は60文字から80文字程度の意見論述式の英作文が書けることを目標としています。

巻頭に「本書のねらい」として書かれた文章の一部を引用すると(p4下から3行目からp5 1行目~6行目まで) 、自分も何とかなるかもと期待が持てます。

書き出しの第1文からどう書いたらいいのかまるでわからない生徒、どう文章の論理を展開して、文章を制限語数まで広げていったらいいのかわからない生徒、冠詞や名詞の単数・複数の使い方の区別がまるでわかっていない生徒、英語の時制がめちゃくちゃな生徒、判別できない文字を書く生徒、そもそも書くべき意見をもっていない生徒、などなど。

 最初の最初から1文ずつ丁寧に書き方を教え、その過程で、生徒がおそらく抱く疑問に対して極力答えるような自由英作文の参考書を、と思って作ったのがこの本です。

(引用終わり)

本書のエッセンスのみを読んでいくというのであれば、2~3時間で最後まで読めるのではないでしょうか。ただ、ちゃんと英作文のワークをこなしていくとなると、

本書の構成は、第1章[必須知識・解説編] Lesson1~18 と、第2章[問題演習・実践編]Lesson19~23 に分かれており、読み進める時間は、自分の感覚だと第1章は各Lesson 2時間程度。第2章は各Lesson 4時間程度かかりそうな気がします。

進捗は、1日1Lessonが目安とのことですが、1日、1Lessonで23日完成!とはいかないようです。

進め方としては、何周か回すつもりで、1回目はワークも最初から答えを見てドンドン進めていくのもありなのかと思います。

一つのワークに対しても、解答が複数、色々な言い回しで説明されており、書き写すだけでも結構な時間がかかります。

まだ数Lessonやっただけですが、まじめに書いていくと、ヘトヘトになります(個人の感想)

なので最初は、流す感じで、作文の作法を吸収していくのを目標として、ガチで解答するのは飛ばしてドンドン進めていくのがよいのかなと思いました。早く回す分、回数もこなしていく必要がありますが。

私の場合、英検2級の出題形式での練習も必要なので、この本だけでokというわけには行かず、早めに終わらせたいと思います。

 

「本書の使い方」が説明されており、

(1) 黄色いマーカー (引く箇所には下線が引いてある。そこを自分自身でマーカーしていく)

(2) 本書専用のノート (本文には、ワーク用の回答書き込みスペースが用意されているが、専用のノートを作って、そこに書き込んでまとめていくのがよい)

(3) 単語カード (本書に掲載の語句で知らないもの、書けないものは、即座に単語カードに書き写し、覚えていく)

とのことで、ワーク用のノート(B5) 、単語カードの代わりのノート(B6)を用意しました。

どうかマスターできますように。