自分方位研究所

日々の活動記録

ティッシュボックスでノートPCのキーボード上に乗せるトレイを作成

ノートPCのキーボード。外付けキーボードを使用しているため、使っていません。なのでこの上のスペースを有効利用したいです。てっとり早くやるには、この上に空き箱をそのまま乗せればいいのですが、熱の問題や、誤ってキーが押されるのでは・・・などと余計なことを考えて、キーボード上の面積をそっくり小物トレイにすることを考えてみました。
f:id:k-emu:20180721214023j:image

 

キーボードです。このキーボード上に、同じ形をしたトレイを作成し、乗せることにします。
f:id:k-emu:20180702234605j:image

 

先ず、型紙取り。トレイを支える支柱を複数本取りつけるので、その取付位置を確定するため。キーを押さないように場所決めします。
f:id:k-emu:20180702234619j:image

実際のティッシュボックスの加工(切り取り工程)については、以下の記事をご参照ください。糊付け手前までの作業について紹介しています。この切り取り作業のあと、しばらくそのまま放置しており、今回ようやく作成のはこびとなりました。

ティッシュボックス4個使用します。それぞれの、底の部分(ティッシュペーパーの取り出し口の無い面を、高さ2センチほどに切り取ります。木工用ボンドで、ティッシュボックスを2個、幅がキーボードと同じになるように張り合わせます。
f:id:k-emu:20180702234701j:image

できたパーツを全部つなげます。
f:id:k-emu:20180702234818j:image

その上にひっくり返した型紙を貼り付けます。
f:id:k-emu:20180702234921j:image

貼り付けた箇所が乾くまで、洗濯ばさみで固定します。
f:id:k-emu:20180702234937j:image

次にスペーサを作成します。ティッシュボックストレイの足になります。これも、ティッシュボックスを切り取って余った部分を利用します。 
f:id:k-emu:20180702234957j:image

適当な大きさに切って、曲げやすいようにカッターナイフで切り込みを入れていきます。
f:id:k-emu:20180702235059j:image

トレイ本体の底部分と接着するための余白を取ります。
f:id:k-emu:20180702235256j:image

線を引いた箇所にナイフで切り込みを入れます。
f:id:k-emu:20180702235306j:image

一度丸めて、形を整えた後に、木工用ボンドを少量付けて、丸めていきます。
f:id:k-emu:20180702235327j:image

こんな形で多数作成します。
f:id:k-emu:20180702235346j:image

これを仮置きで位置を決めていきます。キーボード本体と、タッチパネルの部分を避けて配置します。
f:id:k-emu:20180702235407j:image
実際に糊付けした後は、ところどころ、浮き上がったりしていますので、適当な重さの重りを、完成したトレイの上に乗せていきます。重量でつぶれない程度の重さで。

横から見て、全部の足がちゃんと机面に接地しているか確認します。 
f:id:k-emu:20180702235441j:image

新書と文庫を数冊。乗せています。この状態で、一晩おきました。木工用ボンドを使っているので、乾くのに時間がかかります。
f:id:k-emu:20180702235501j:image
完成したトレイを裏返して見たところ。
f:id:k-emu:20180704000426j:image

では、キーボードの上に乗せます。

よく見ると、奥の方のヘリがディスプレイの下部にかかっています。この部分をカットしなければなりません。
f:id:k-emu:20180704000450j:image

カットしました。これで、トレイが邪魔にならず、ディスプレイもちゃんと見えます。
f:id:k-emu:20180704000508j:image

できました。
f:id:k-emu:20180704000534j:image

早速使用します。重量物は置けません。ペンや小型電卓、定規などを置きました。
f:id:k-emu:20180704000555j:image
余裕があれば、きれいな紙を貼ったりして楽しめるのですが、とりあえずこのまま使っています。

PCの電源は、このキーボード面の左上にあります。 なのでPCを起動するときは、トレイを少しずらして、電源ボタンを押します。トレイ本体が少々キーボードからはみ出しても、支えるスペーサが沢山あるので、「ガタン!」とずり落ちることはありません。

なかなかいい感じで使えています。筆記具が机上に散らばら無くて済むようになりました。