スタッドレスタイヤを使用しての初めての雪道を体験しました。雪の積もった道と、雪解け中のシャーベット状の道を走行してきました。カチコチの板氷路面は未走行。
走った感想ですが、積雪無しの状態とそれほど変わらない安定性でした。運転時の不安無しです。
昨シーズンはタイヤチェーンを巻いての走行で、ジムニーは駆動輪が後輪のため、取説にもチェーンは後輪に巻くように指示されているのですが、実際に後輪に巻いて走ると、深めの轍が冷えて固まった路面を走ると、操舵がとても不安定で、轍にはまって意図しない方向にハンドルをとられたりして、速度も30km/h出せるかどうかというおっかなびっくりな状態でした。交通量の少ない、明け方でしたので、なんとかなりましたが。ただ、バックはスムーズにできました。
なので、ジムニーなら、4WDモードにして、前輪にチェーンを巻くのが良いのではないかと思いました。
それで、スタッドレスタイヤの話。前後に車のいないときに、蛇行運転なども試してみましたが、特に滑ることなく普通にクネクネ曲がれます。制限速度表示で走るのも問題無し。ちゃんと車の流れに乗って運転することができました。信号での停止もちゃんと意図した位置で止まります。
走行時の安定性はもちろんですが、タイヤチェーンのように、路面に応じて着脱をする必要が無いというのがいいですね。
今回は、雪の全く無い地域から徐々に雨、そして雪が少しずつ積もっていく道を走ってきましたが、タイヤチェーンでは、どうにも不便だったろうと想像します。
今まではどうしていたかというと・・・路面凍結のおそれのある地域には出掛けませんでした。ノーマルタイヤでの対策はそれが一番です。
スタッドレスタイヤは一般道での馴らし運転が必要とかいう話を何処かで読んだのですが、最近のタイヤは不用みたいですね。このスタッドレスタイヤでは交換してから、雪道を走行し始めるまでに150kmほど走っていました。
積雪はそれほど多くなく、路面のアスファルトがうっすら見えています。この状態の路面なら、未積雪の道とほとんど変わりなく不安も無く走行できました。
使用タイヤは、ブリジストン BLIZZAK DM-V2 サイズ 175/80R16 91Q
ホイールは バザルトX