VBE(Visual Basic Editor)で、エラー発生時のアラート出現時に鳴る警告音を止めようというお話です。
VBEにてコードの作成中、別の変数をコピーしようとして、文法的に中途半端なコード入力の状態でカーソルを別の行に移すと、途端にエラー通知が、音と共に出てきます。
エラーなので通知してくれるのはありがたいのですが、エラーが出るぞとわかっていてエラー通知が出ると、「わかってるって!」と言ってしまいそうになります。
アラートと共に出る音だけでも鳴らないようにしたいと思い、今回実施しましたのでご紹介します。
コントロールパネルの「サウンド」設定で音を出ないようにします。
そのため、VBEだけに適用されるわけではないので注意が必要です。
(1) 先ず、スタートメニューの「設定」をクリック。
(2) 次に、Windowsの設定で、「システム」をクリック。
(3) 左側のメニューから「サウンド」をクリック。そして、右側設定の下の方の「サウンド コントロールパネル」をクリック。
(4) サウンドのコントロールパネルで、「サウンド」タブをクリック。
プログラムイベント欄の「メッセージ(警告)」をクリックして、一番下の「サウンド」で「なし」を選択して、「適用」クリック。
これで、VBEでのアラートがポップアップしたときの音は出なくなりました。
ただ、アラートが出ている状態でVBEの操作をしようとすると、別の音が鳴ります。(ポップアップウィンドゥの題名「Microsoft Visual Basic for Applications」の文字とその右隣の「X」(閉じるマーク) が数回点滅しながら)
この音も消したい。
(5) さらに「一般の警告音」もサウンドを「なし」に設定します。
これで音は出なくなりました。VBE作業時の警告音を聞かなくてすみます。
音の設定を元に戻したいときは、各項目で「なし」に設定したサウンドを当初の設定に戻せば良いです。
面倒ならば、一番上の「サウンド設定」で「Windows標準」を選択すれば初期状態に戻ります。