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豊崎由実著「ニッポンの書評」を読んだ。
先日読んだ、池上冬樹著「知の仕事術」に書評に関して書かれた章があって、外国の書評は、長文で詳細。日本の書評は短いとの記述があって、書評に関する興味が出てきてた。
本屋でぶらぶらしていると「ニッポンの書評」なる題名の本が目に付き、購入した次第。
この本は、題名どおり、日本人による日本で出版された書評について書かれた本。
ネタばらしはどこまで許されるのか等、現代日本の書評事情を実例を交えて分かりやすく解説している。
書評ブロガーや、Amazonのブックレビューに関する考察も載っていて、読んだ本について書くことがある身としては色々考えさせられることの多い本でもあった。