色鉛筆を購入しました。
10年ほど前に100円ショップで購入した色鉛筆を引っぱり出してきて、使えるのか試したところ、経年劣化からなのか、色が薄く、また芯のかけらがボロボロ出てきて、辞書が汚れそうなので、新たに買うことを決意。昔ながらのパッケージが良く、価格も安いので「三菱鉛筆 色鉛筆 No.850 12色」を購入しました。
No.880 と No.850 どちらを選ぶか迷いましたが、三菱鉛筆のカタログによると、芯の品質はどちらも同じということなので、No.850 を選びました。
紙のケースでは、取り出しに手間がかかりそうですが、自宅での辞書の線引き用に、常時ペンたてに入れておくので、ケースは使わないです。
外側のカバーは紙製。色鉛筆が入っている白いトレイは柔らかいプラ製。
トレイには「三菱鉛筆」の文字。12色入りです。
内訳は、
くろ・むらさき・あお・みずいろ・みどり・きみどり・きいろ・だいだい・うすだいだい(昔の名前では肌色)・あか・ももいろ・ちゃいろ 以上12色。
試しにノートに書いてみました。
うすだいだいがキビシイです。写真では殆ど見えないですが、実際にも殆ど見えないです。この色は線引きに使うのはちょっと・・・
一番下の「あおえんぴつ」「あかえんぴつ」は、ご参考に書いてみました。三菱鉛筆の丸つけ用の青鉛筆と赤鉛筆(朱色)です。
では、実際の辞書に書いてみるとどうでしょうか。使った辞書は大修館書店の「ベーシックジーニアス英和事典 第2版 (2017) です。
こんな感じですが、どうでしょう。
各色に付けている番号は、それぞれの色鉛筆の番号。
4 だいだい と 15 あか の間 (「まえがき」の上) に 54 うすだいだい を記入していますが、見えません。
拡大してみます。
右側短い線がいくつかありますが、こちらは、NGだった100円ショップの色鉛筆12色。
見えなくはないですが、芯の粉が出るので使うのはちょっと・・・
文字に下線を引いてみました。上から「くろ」~~ 「ちゃいろ」
一番下の2色は、丸つけ用の青鉛筆と赤鉛筆。
同じく「ベーシックジーニアス英和事典 第2版 (2017) 巻頭カラーページの「ピクチャー・ディクショナリー」P32 にも線を引いてみました。
クレヨンイラストで引いてある線の下に、同色を使って線を引きました。「白・灰・オレンジ」の3色は記入していません。
下のイラスト部分は、各色の右側が手書きで描いた方です。
実際の単語ページにも使ってみました。色の順番は、上と同じです。
Amazonで、646円(税込)送料無料で購入しました。定価は924円。
安いと思い購入しましたが、バラ売りで税込10%で1本77円(定価)。イオンの文具売り場では単品売りで、税込60円台で販売されていました。
大人のぬり絵などで使うならともかく、辞書の線引きには、必要な色だけ、バラで購入してもよかったのかなと思いました。(うすだいだいは使うことも無いだろうし)
とは言っても、店頭でボールペンみたいに試し書きできないので(できるお店もあるのかな?)今回みたいに度胸一番セット買いするしかないのかもしれません。
辞書の線引き用として色鉛筆を使おうと考えている方の参考になれば幸いです。
あと、ご参考までに、「うすだいだい」に関しての説明が、三菱鉛筆のサイトにありましたので紹介します。