今週のお題「こんなバイトをしてました」
高校時代。
高一の冬休み。年末年始の郵便配達。郵便物が多くなる時期に郵便局が募集。同級生も多数働きました。女子は内勤での区分け作業。男子は自転車での配達です。書き留めなども扱っていました。郵便局の腕章を付けているとはいうものの、私服なので「何か御用ですか」と言われることもしばしば。
私は自宅周辺の配達を任され、早く終わると、自宅でくつろぎ、局に戻っていました。
高校2年では山岳部に入り、革製の登山靴購入資金を調達するため、再度、勝手知ったる郵便配達。このときは、自宅から遠い土地勘の無い地域の担当になり、道順を覚えるのに苦労しました。 夏の北アルプス縦走に間に合うように頑張り、目標金額に到達したところで郵便配達も終了。
予備校時代
東京へ上京。住込みでの新聞配達奨学生として1年間を過ごす。週6日間、毎朝3時半起床で朝夕2時間の配達と集金。池袋の駿友予備校に通っていました。
思い出すのは、朝刊配達のとき、見知らぬ人がとても動揺した状態で話しかけてきました。「そこで首を吊っている人がいるのですが一緒に来てください。どうすればいいですかね?」と言う。一瞬同行するかと思いましたが、配達の途中であり、遅延は避けなければならなかったので、警察を呼べばいいと思います、と答えて配達を継続しました。その後、どうなったのだろう。
新聞配達は、大学入学直前の3月末で終了。(過去記事で投稿あり)
当時の仲間はどうしているだろうか。
大学時代
入学からしばらくは、学生援護会の日刊アルバイトニュース、創刊されたばかりのリクルート FromA(フロム・エー)を眺める日々。
1年生。新宿にあったハンバーガーショップにて4月~7月まで。通勤費は自腹。遠距離通勤だったので、ほぼ終電近くでの帰宅。フロアでの接客や片付けを経て、調理担当に。アルバイトは割引価格でハンバーガーが食べられました。職場自体は好きで、友人、その他いろんな出会いがあり、楽しい職場でしたが、費用対効果が思わしくなく、夏休み前に退職。
桜餅作成(単発GW夜間作業)。桜餅を葉っぱでくるむという作業をひたすらやるというもの。大量の学生とともに働きました。ここは食事環境が恵まれており、午前零時頃に夜食。そして、勤務終了の午前5時頃に朝食が無料で提供されました。最寄り駅まではバスでの送迎。ずっと続けたかったのですが、ゴールデンウィーク終了とともに仕事も終了。
物流倉庫でのピックアップ作業。日中帯の仕事でしたが、上記桜餅の仕事と重なった期間がありキツかったです。眠りながら台車を押していました。
社員さんの家で夕食をご馳走になったり、駅まで車で送ってもらえたりと、楽しい職場でした。
2年生。奨学生となることができ、まとまった金額が手に入ったので、バイクを購入。ホンダ XL200R。これは卒業まで、本当に乗りまくりました。
行動範囲が広がり、バイトを探す範囲も広がりました。
そして、とある工場に面接に。面接の終盤にさしかかり、時給の話になったときに、単価がアルバイト募集に掲載されていたのと違い、その募集広告を見せたところ、「きみ、これは隣の会社やで」と言われ、驚く。すみませんと誤り席を立つが「駄目だったら、うちに来なさい」と言ってもらえました。 幸い、隣の会社で採用してもらい、そこに行くことはありませんでした。
電線工場。帰省時に友人の家業を手伝う。 フォークリフト操作を覚えました。
スーパーの面接。計算問題筆記試験の出来が悪く不採用。バイトで計算問題を経験したのはここだけ。暗算は未だに苦手。
2年生後半から。定時制高校の警備員。大学の同級生の紹介。私以外の全員がその高校の全日制卒業生。17時頃から翌朝8時半頃、全日制の授業開始まで。二人一組での勤務。仕事内容は、定時制の授業が終了後、全校舎の見回りと戸締り確認。翌朝、体調不良などで欠席の電話対応。広めの宿直室もあり。エアコンは無かったがストーブとこたつがあり、冬場は快適。シフトはアルバイトメンバーにて決めていました。
職場には監督者が不在で、仕事さえこなせばあとは自由。夜間の行動も自由。そのため、見回り完了後、基本的には宿直室にて朝まで待機となるわけですが、当日勤務で無い者も数名やって来て、夜明けまでテレビゲームや卓を囲んでの麻雀。または、戸締りをして、メンバーの車で夜間ドライブ等も。(その間、校舎は無人状態)
そんな、自由な職場で数年間。しかし、4年生の夏、見回りの開始直前に数名の定時制の学生が原付バイクで廊下を走るという事態が発生。即座に警察へ電話し、全員現行犯逮捕。その後、事情聴取で警察に呼ばれたりと、おおごとになってしまいました。
その後、卒業するまで、そのアルバイトは続けましたが、卒業後、私たちのような学生での宿直は廃止となり、専門の警備会社にて警備することになったそうです。
このアルバイトでは、毎回記入する正式の業務報告書とは別に、バイトのメンバ間で交換日記のようなものを作っておりました。B5サイズの大学ノート(学校の備品)を借用し、その日の大学でのできごと、趣味のことなど色々。絵心のあるものはイラストを書いたり、十数冊ほど作ったと記憶しています。SNSなどありませんので、何でもかんでも書いていました。今も誰かが保存しているのかなぁ。もう一度読んでみたいです。
4年生。年末帰省時。レストランでの調理補助と皿洗い。大きめの洋食屋さんでした。これが大学生時代に経験した最後のバイト。
ごはんモノ全メニューに添付のサラダの盛りつけは一手に引き受けていました。あと、巨大炊飯器でのご飯炊き。メニューでは、パンか、ご飯を選べるのですが、一度、ご飯の供給が追いつかず、パンのみ提供という事態に陥ったことがありました。炊飯タイミングの誤り。このときは焦りました。
皿洗いはざっと汚れを落したあとは食洗機へ。
アルバイト最終日。何でも好きなものを作ってあげようと言われご馳走になりました。ステーキだったかな。
オーナーからは、卒業したら入社しないかと言われましたが、すでに就職先は確保しておりそちらへ。店名を検索しても見つからないので、今はもう無いのかもしれません。
家庭教師のバイトにも憧れていましたが、学力的に無理があり断念。体を張ったバイトばかりとなりました。
以上、わたしのアルバイト経験でした。
