自分方位研究所

日々の活動記録

ギラン・バレー症候群の妻。ICUから一般病室へ

妻がギラン・バレー症候群で入院して、3週間が経過しました。

入院早々に自力での呼吸が困難になり、ICUに入り人工呼吸を装着することに。

そして先日、ようやく人工呼吸器無しで自力呼吸ができるようになり、一般の病室に戻ってきました。これで面会も可能になり、毎日様子を見に行くことができます。

人工呼吸器が外せて、足腰の筋力は徐々に戻りつつありますが、顔、口、肩の筋力回復が遅れており、瞼は閉じたまま。自力で開閉することができません。

腕と指もあまり動かず、目も見えないので、ナースコール用のボタンも自分では探せないため、常に握らされた状態です。ずっと握っているのは指が疲れるといいます。

ナースコール用のボタンはコードでつながっており、そのコードをたぐり寄せれば、簡単にボタンを押せそうですが、腕が殆ど動かないので、コードをたぐり寄せるということがそもそもできないようです。

試しにボタンを手から外して手のそばにおいてみましたが、つかみ取ることができませんでした。

現在はICUから出たばかりなので、ナースステーションのそばの個室に入っており、ボタンが押せなければ、声を出して呼べば聞こえるはず・・・なのですが、かすれた声しか出せず、誰も来てくれなかったと言っておりました。

リハビリにより少しずつ回復させていくしか無いようです。がんばれ!