カナ漢字変換で「まる」と入力したのに実は異なった文字を入力していた・・・というお話です。
運営している別ブログの過去記事ですが
タニタカフェ の検索結果 - 豆腐・豆乳・納豆生活
鳥〇食堂×タニタカフェの とりまるのマル文字が大きかったり小さかったりするのが気になっていました。
入力時に「マル」で変換しているので、同じ文字を入力していると思っていたのに、違う文字を入力しています。
使うブラウザによっては、丸の大きさが明らかに違って見えたり、殆ど見分けがつかない場合もあります。
先ず、自分が使っているPCのChromeブラウザにて。
マルの大きさが違うのが分かります。
記号の白丸のJISコードは8571(16進表示では217B)
漢数字のゼロのJISコードは8507(16進表示では213B)
Unicode や UTF-8 では、また別の数値になります。
次に、android(Chrome)にて、この記事を表示した場合です。
記事の題名はどちらも同じ大きさです。
ただ、注意深く見ると漢数字のゼロは太め。記号の白丸は、線が細めだというのが分かります。
そしてこれは次に、android(Chrome)にて、
タニタカフェ の検索結果 - 豆腐・豆乳・納豆生活
を表示したとき。
上記と同じように見えます。
表示するだけなら、見栄えの問題で済みそうですが、Excelの集計などでは困ったことになります。
正解なら「〇」と入力する場合、手入力だと、漢数字のゼロと記号の白丸が混在してしまう可能性大です。集計結果には注意が必要です。
ExcelでCODE関数を使用すると、該当文字のJISコードを知ることができます。
=CODE("○") → 8571 記号の白丸
=CODE("〇") → 8507 漢数字のゼロ
Excelシートにフォント、そして、サイズを変えて表示させてみました。
今後、マル〇の入力時は注意したいと思います。