(作成中)
図書館で勉強法に関する本を探していて、「子どもの勉強の仕方」に関する本の棚を眺めているときに見つけました。
表紙は、小学校低学年の子どもが新聞記事のスクラップをしている写真。そして大きな文字で『ぼくの「自学ノート」』
「自学」とは何?と思いつつ中身をパラパラめくっていくと、ノートに切り貼りした新聞記事と、それに関する書き込みがページ内の空白を埋めるようにぎっしりと書かれています。
新聞スクラップに興味がある自分としては、こんな小学生が新聞記事を整理しているとは!と驚き、どうやって続けているのかを知りたいと思い、読んでみることにしました。
著者は本書発行当時、高校3年生。小学校3年からの開始からの活動記録を1冊にまとめています。
本を書くきっかけになったのは、中学3年のときに、北九州市が主催の「子どもノンフィクション文学賞」に応募した、自身の「自学ノート」を題材にした「ぼくのあしあと 総集編」(400字原稿用紙50枚)が、中学生の部で大賞を受賞したこと。
それがNHKの目にとまり、2019年5月1日 NHK BS1 にて「ボクの自学ノート~7年間の小さな大冒険~」として放送されました。
そして、それを本にしませんかと声がかかり、出版になったとのこと。