テキストファイルをExcel に出力させるための準備として、改行コードについて調べてみました。
Excel VBAの Line Input ステートメントが認識できる改行コードは
CRLF [文字コード0D0A: Chr(13)+Chr(10) ] または、CR [文字コード0D: Chr(13) ]
ということなので、はてなブログの記事のエクスポートファイルを確認してみます。
丸印が改行コードです。「↓」のマーク。
バイナリディタで確認してみると、改行コードは「 0A」LF です。
Excelシートで、セル内改行(ALT + ENTER)すると、改行コードとして、この「LF」が使用されます。
しかし Line Input ステートメントでは、行の終りとしては認識されませんので、そのままファイル丸ごとが1セルに入れられてしまいます。
参考までに、CSVファイルも見てみましょう。
これは「みずほUCカード」の利用明細CSVファイル、先頭部分です。
文字コードはシフトJIS。改行コードは「 0A 」LF を使用しています。
バイナリディタでも確認してみます。改行に 0A が使用されているのがわかります。
もう一つ例を。「ファミマTカード」の利用明細CSVファイルです。(先頭部分のみ)
バイナリディタで確認すると、改行コードとして、CRLF [文字コード0D0A: Chr(13)+Chr(10) ] が使用されています。
改行コード CR [文字コード0D: Chr(13) ] での例は、手持ちファイルで見つけられなかったので省略します。m(__)m