その日に何をするか。一日のはじめに「本日やること」を、ほぼ日手帳の日記ページに書いて、さぁやるぞと始めるわけですが、一日が終わってみると、やり残しが多すぎ。明日以降に持ち越しというのがお決まりのパターンです。
本来なら、持ち越し分は、翌日のページに転記ということになるのですが、明日は明日で色々思いつき、やることが発生します。転記を繰り返していると、一日の日記ページがTODOリストだけで埋まってしまいそうになるので、転記はやめて重要なTODOの記載があるページには付箋を貼ったりして、アクセスできるようにしておりました。
でもご想像どおり。いくら付箋を貼り付けていても、実行対象となるのは、その日の日記ページに書いたTODOのみで、しかも書きたてほやほやなので、気分的にもこちら優先となってしまいます。
その結果、付箋ページを見返すことはほとんど無く、そのまま放置となります。
ただ、どうしても期限内に実行が必要なことがら(保険更新や自動車税の支払いなど)については、翌日以降の日記ページに改めて転記するようにしています。
「消耗品○○を購入すること」などの記入は埋もれて忘れてしまっても、なくなったときに「しまった!」と気づき、買いに走るなり、注文するなりするわけで、少々不便が発生するものの、それはそれで、見かけ上日々の生活は回っていきます。
ただ困るのは、やらなくても生活にはまったく困らないこと(重要だが急を要さないもの)の扱いです。
日々ルーチン的にやらなければならない勉強などの「精進 モノ」については紙に書いて貼り出してあるので、やるやらないは別として認識しているわけですが(実行しなければ、一日の終わりに、あぁまたできなかったと・・・)
困るのは、これまた低い次元の話で恥ずかしいのですが
・たまった買物ポイントを有効期限内に使い切る
・プレゼントの期限内応募
・図書館本を返却期限内に読み切る
・年賀状デザイン検討
・結婚記念日/誕生日 関連 ( お中元/お歳暮/母の日/父の日 など・・・)
・上記より軽い、友人への誕生日おめでとうメールなど(下書きなどが必要無く、その日に気付けばすぐにできるようなことは、当日の日記ページに記載します)
その他、色々あるわけですが、これらの「しまった!」を軽減するため、せめてするべきことが埋もれてしまわないように、やるべきことを常に見えるようにすることにしました。
「TODOリストを見えるところに設置する」を実現します。
壁などに貼ったのでは、見落とすことがありそうなので、常に視界の端に見えるようにしました。
作成したTODOリストを蛍光灯スタンドにぶら下げることにします。
用意するもの。
・蛇の目(目玉)クリップ
・ゼムクリップ
・蛇の目クリップからスタンドを保護する紙片
・針金(パンや菓子などの袋に巻いてあるやつ)
TODOリストが常に視界に入るようになればいいので、どのようなしくみでもいいと思います。
蛇の目クリップの組み立て。
蛇の目クリップの目玉部分に針金を巻きます。(必要に応じて前後2箇所)
クリップ部分に緩衝材として紙片を挟みます。
ゼムクリップは、TODOリスト側で使用します。
机の照明に使っているのが横長の蛍光灯スタンドなので、その左端にクリップを取り付けました。
TODOリストにゼムクリップを付けて、蛇の目クリップ側の針金に引っかけます。
引っかけているだけなので、簡単に取り外せ、TODOリストの編集に手間取りません。
リストが目の前過ぎる場合は、後ろ側の針金に引っかけます。リストの量が増えてきたら、前後両方を使うのもいいかも。
少し離れて見てみます。ディスプレイには干渉せず、TODOリストをチラ見できるようになりました。
やり残しTODOが減るかどうか現状注視。しばらく様子をみます。