本棚の整理をしていると、懐かしい本が出てきました。80年代に大ヒットしたアドベンチャーゲームブックです。「火吹山の魔法使い」本の奥付の書き込みを見ると、1985年3月29日(金) に購入したようです。有隣堂の緑のカバーに包まれておりました。
その頃すでに有隣堂では文庫本サイズの本には好きな色のカバーを付けてくれていました。あーもう、それだけで懐かしい。このときは有隣堂厚木店で購入したのでした。
有隣堂厚木店といえば、小田急本厚木駅下車で。。。もう30年以上行ってないので、今のお店の場所と同じだったのかどうか思い出せないですが・・・
とにかくその頃は、有隣堂、よく行っておりました。
あぁ、今回は有隣堂のお話ではなくて、「火吹山の魔法使い」についてでした。
この本は、ボードゲームでゲームマスターが進行役となって楽しむアドベンチャーゲームを、読者一人でできるゲームにした、物語仕立てのゲームブックです。サイコロ2個を使って、物語を進めていきます。サイコロを振って運を決め、怪物と対決したり、サイコロ野球のようなゲームです。
運が悪いと、途中でゲームオーバーになるなど、何回もやり直さないとゴールにたどり着けません。なので、地図を描きつつ、前回しくじったところは回避して・・・自分なりに記録を付けて挑戦したものでした。
当時はポケコンPC-1500のBASICでプログラムを作り、怪物との戦いでサイコロを振る動作などを自動化して、時間短縮して遊んでいたものでした。
この本に、当時作成したプログラムの使い方メモが挟まっていました。ちょっと見づらいと思いますが、雰囲気だけでも伝えられたらと思います。
今もPC-1500、カセットレコーダ、データを録音したカセットテープなど、一式手元にありますが、果たして動くのかどうか・・・
懐かしさでいっぱい。PC-1500についても色々語りたいことが・・・また別の機会に。