自分方位研究所

日々の活動記録

SONY ポータブルラジオレコーダー ICZ-R51 のフォルダ名変更

昨日の続きです。

SONY ポータブルラジオレコーダー ICZ-R51とPCをUSBケーブルで接続すると、ドライブが出現します。

・RADIO REC        ( ICZ-R51本体メモリ 8GB)
・USB ドライブ    (SDカードを装着している場合)

ICZ-R51をPCNI

各ドライブを展開すると、ラジオから録音されたファイルは「VOICE」配下フォルダに格納されます。録音した放送局名がフォルダとして作成されています。

ICZ-R51をPCに接続(内部メモリとSDカード)

このエクスプローラーのハードコピーでは、すでに新しくフォルダが作成された後の様子ですが、順に説明していきます。

先ず、SDカードに作成されてフォルダ「NHK-FM」内のファイルが199に達したため、それ以上このフォルダにファイルが作成できないようになっていました。
そのため、フォルダ名「NHK-FM」を「NHK-FM_1」と変更して、操作は完了。
下の説明では、新たに「NHK-FM」フォルダを作成、と書いていますが、実際は「NHK-FM」フォルダが存在しなくても、「NHK-FM」の番組を録音するときに、ラジオ側で自動作成されます。

フォルダ名を変更

 

その後、「NHK-FM」の番組を録音して、再度PCに接続して様子を確認すると、新たに作成された「NHK-FM」フォルダに、新しく録音した番組ファイルが入っています。

新しく「NHK-FM」フォルダを作成

 

内部メモリ側の「NHK-FM」フォルダです。SDカード側のフォルダ内ファイル数が199を超えた以降の録音ファイルは、こちらに保存されていました。

内部メモリの「NHK-FM」フォルダ

一度フォルダ内のファイル数が199を超えてしまうと、同じファイル名を作成することができないため、デフォルトの録音先は別のデバイスに変更となります。

今まで内部メモリを使用していた場合は外部メモリに、今まで内部メモリを使用していた場合には内部メモリに、それぞれ切り替わります。

そのため、別の放送局のフォルダ「TOKYO FM」の格納ファイル数が199に達していない場合でも、そのフォルダに録音されることは無く、切り替わった先に新しくフォルダを作成して、録音されます。

つまり、一度別デバイスに録音先が切り替わってしまうと、手動で切替えないかぎり、そのままの状態となります。

ただ、手動で切り替えた先の放送局のフォルダの格納ファイル数が199に達していなければ、そのフォルダに録音ファイルが格納されます。

 

以下、199ファイルに達したフォルダ「NHK-FM」を「NHK-FM_1」に変更した後の様子をラジオのディスプレイで確認してみます。
先ず、放送局を受信中の画面。 「-241h」というのはあと241時間録音可能ということ。 
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「NHK-FM_1」のフォルダを見てみると

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今まで取りためたファイルが格納されています。
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その中の最後に録音されたファイルを再生すると、ファイル番号が199/199と表示されています。

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次に、新しく作成された「NHK-FM」フォルダを確認すると、先ほど新たに録音された1ファイルが入っています。
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再生してみると、ファイル番号は01/01

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今までの経験でいくと、外部メモリのフォルダが199ファイルになって、内部メモリに切り替わった後、フォルダ内のファイル数が199に達する前に内部メモリ容量ゼロとなって、予約録音されないという事態になっていました。

内部メモリ/外部メモリのどちらのフォルダもメモリの容量的には十分あったとしても199ファイル格納された場合は、該当フォルダに録音するはずの放送局の番組は、録音されずにそのまま止まってしまうのだと思います。

今後は、ファイル番号に気をつけ、分母の数字が199になる前に、フォルダ名を変更したり、録音済みファイルをPCへ移動したりの操作を実施するようにしたいと思います。

特に、旅行などで数日家を空ける場合は出掛ける前に必ず確認することが大切だと再認識しました。