入院しているお父さん(70台後半。江戸川乱歩好き)に、お見舞いとして買っていきました。梅干しをご所望だったのでセットで。
病院近くの書店にて、江戸川乱歩の短編集を探していたところ、見つけました。この他に、普通のカバーの「江戸川乱歩傑作選」もありましたが、カバーが珍しく、先ずはこちらをということで「江戸川乱歩名作選」を購入。
本来のカバーは、全体が黒で、階段と血塗られた手袋を中央に配置。同じ赤でもこちらの方は元気が出そうな赤色です。帯が緑だとクリスマス。
帯には、PREMIUM COVER 2019 と書いてあります。
2019年の新潮文庫の100冊(110冊)の中で8冊だけカラフルなカバーにして発売しており、その8冊のうちの1冊が、この「江戸川乱歩名作選」
収容作品は以下の7編。
・石榴
・押絵と旅する男
・目羅博士
・人でなしの恋
・白昼夢
・踊る一寸法師
・陰獣
お父さんに渡すと、うーむどれどれ・・・と目次を見て、ほほう。おーこれかぁ・・・とうれしそうな様子。
たぶん過去に読んだことのあるのだとは思いますが、改めて読んでみてくださいということで・・・