自分方位研究所

日々の活動記録

「バレットジャーナル活用術」を読む

ねこねこ 著  「シンプルなのに驚くほどうまくいく! バレットジャーナル活用術」を読みました。
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 バレットジャーナルというと、手帳でない普通のノートにTODOリスト等を書き込んで自分で手帳を作り込んでいくということくらいの理解でしたが、本書を読んでビックリ仰天。ここまで作り込む人がいるのかと・・・

本書はバレットジャーナルの活用術ですが、著者の方針として「かわいいノートを作る」ことが前提になっていますので、イラストやレタリングを駆使した、見た目も楽しい自作手帳の作り方となっています。実際のノートの写真や解説用の図なども充実しています。

著者が本書の中で使用しているノートは「ZEQUENZ。360/ジークエンス」4mm方眼ノートです。方眼を利用して、年間/月刊カレンダーもノート内に手書きで作成。手作りを徹底しています。

イラスト、写真が満載の本書ですが、その一つ一つに解説やコメントが付いていて、そのページを作る意味、作ったあとの使い方なども、これでもかというくらい丁寧に説明されています。

想定読者は「かわいい手作り手帳が好き」な人ですが、その他にも手帳を使っていても毎年ほとんど白紙、打合せなど、他人と係わりのあることしかスケジュール欄に記載が無いなど、手帳を使いこなしたいけれど、どうやっていいのかわからない、という人にも参考になると思います。

主なフォーマットを紹介すると
・年間カレンダー
・年間スケジュール
・月間スケジュールと振り返り
・週間TODOページ(構成別に解説→ホリゾンタル/バーチカル/レフト)
・月ごとの表紙
・ウイッシュリスト
・Not TODOリスト
・読みたい本
・観たい映画
・家族の通院記録
・就寝/起床時間記録(グラフ化)
・365日の貯金ページ
・家計簿を組み込んだマンスリーカレンダー
・緊急時の連作先
・旅行、お出かけ持ち物チェック表
・非常用持ち物チェック表
・献立リスト
・名言集
これらが、実際の著者の手帳写真と共に解説されています。

面白いと思ったのは、365日の貯金ページ。これは1~365までの数字の書いた表を作成しておき、その日に貯金した金額の枡目を着色して消し込んでいくというもの。1月1日の1円からはじめて、12月31日には365円。年間合計すると、66,795円貯まっています。6月以降だんだんと金額が大きくなってくるので、日付にこだわらず、ランダムに貯金していくのがよいのだとか。
この数字消し込みタイプの表は、勉強時間/問題集のページ数などにも応用できそうです。

巻末には、著者作成の白クマのイラスト、数字やアルファベットのフォント、レタリング集。そして、飾り枠や飾り罫線なども例も豊富に掲載されています。

かわいさ満載の本書ですが、TODOリストの作り方や、手帳を管理する時間を持とうなど、自分の舵は自分でとる的なノウハウもたくさん紹介されています。出版されている様々な「手帳術」の本に勝るとも劣らない内容だと思います。

 

本書に掲載されている著者の手帳作りの実例写真は以下のページでも見ることができます。