Japanist10 を 使いやすいように設定していきます。初期設定のままでは思うように入力できず、変換に時間がかかり疲れもたまってきます。
今までJapanist2003を使用していたので、その動作環境と見比べながら設定していきます。
先ず、IMEをJapanist2003に切り替えて、Japanist2003の動作環境設定を開きます。
そして、その状態でIMEをJapanist10に切り替えてから Japanist10の動作環境設定を開いて、それぞれを並べて設定していきます。今までの設定をいちいちメモする手間が省けるのでおすすめです。
では、設定していきます。
先ず、Japanist10の動作環境設定ウィンドゥを開きます。
Japanist10の入力モードアイコンを右クリックして、メニューを表示し、「動作環境」を選択します。
「動作環境」設定のウィンドゥが開きます。
あと、使用しているキーボードは、普通のテンキーレス キーボード です。(富士通製FKB8769-052 )
親指シフトでは無く、普通にローマ字かな変換で使用しています。
初期値から変更した箇所を赤線で囲んでいきます。
以下の設定例は、あくまでも私好みの設定ですので、ご参考程度に ご覧ください。
先ず、【文字入力】タブ。
・[ 直接確定文字 ]は、全部にチェック。
カタカナ/英字/記号/数字は、全角/半角ともに直接確定します。
・[ 句読点/記号の入力文字幅 ]
「,.」は入力文字サイズ に変更します。
・[ 記号入力設定 ]
「Q→。」にチェック。
【 変換 】タブ
そのまま。変更せず。
【 学習】タブ
そのまま。変更せず。
【 動作】タブ
[ 無変換キーによるモード変更 ]
かなモードに変更
押す毎に色々変化する設定も魅力的ですが、カタカナの全角/半角の選択は、かなモードで文字入力後、変換キーで、選択することにしました。
[ 未確定文字列の確定操作 ]
そのまま。変更せず。
【 候補】タブ
【 キー定義】タブ
[ キー設定/現在設定されている組合せ ]
半角/全角 の かな漢字ON/OFF 定義を削除。
半角/全角 キーは、半角/全角の切り替えだけに使用します。
(「かな漢字ON/OFF」は、「ALT」+「半角/全角」)
[ ローマ字入力時のShift付き入力 ]
そのまま。変更せず。
以上です。
Japanist2003と比べると、状態変化を表す色 設定 が無くなっていたりしますが概ね同じようです。
言語バーの設定も無くなっていますね。大きいボタンで表示するとか・・・Japanist2003では言語バー邪魔だなぁと思いつつずっと表示させていましたが、ない方がスッキリしますね。
今回、改めて設定を見直してみましたが、変更した方がよさそうな箇所もいくつかありそうです。使いながらチューニングしていきたいと思います。