2019-02-19投稿の 千葉雅也 著 「メイキング・オブ・勉強の哲学」を読む。 を加筆しました。
通常、本の続編を出すときは「実践編」とかいう題名で出されることが多いのですが「勉強の哲学」では、「メイキング・オブ・勉強の哲学」という名称で続編が出ています。その名のとおり、いかにして執筆されたかがわかる内容になっています。
哲学と名の付く本は「成功哲学」くらいしかあげられない私ですが、この、メイキング・オブ~ も合わせて読むことで「勉強の哲学」の理解が深まりました。
他の作家の本でも「メイキング・オブ・~」があったらいいなと思うのは、池澤夏樹さん。エッセイだと一冊では間がもたないということであれば複数冊まとめてでもよいので、「メイキング・オブ・知の仕事術」みたいな・・・と思ったのですけど、「知の仕事術」そのものが「メイキング・オブ・池澤夏樹」的な内容ですね。それでも、草稿や執筆過程のメモとかを見てみたいです。それはちょっと違うかな・・・。