小さな習慣。スティーヴン・ガイズ 著、 田口 未和 訳 ダイヤモンド社
第2回目です。
きょうはモチベーションの話。
何かをするのに、モチベーションの力に頼ってはいけません。
69ページに面白いことが書いてありました。
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モチベーションを上げる気にもならない、と思う日があるでしょう。回りくどい言い方をすれば、「運動したいと思いたいという気持ちになりたくない」ということ。
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うーむ。モチベーションに頼っていると、このような日になるともうお手上げ。どうすることもできません。でもこのような状態に陥るのはしょっちゅうです。
「オレはまだ本気出してないだけ・・・」に通ずるところがあります。
本気さえ出せば何だってできますよというわけです。
しかし、本気はなかなかやってきてくれません。
なにかをしようとしたときに、モチベーションが上がっているかどうかはどうやってわかるでしょうか。
というわけで、モチベーションの力を使わずに、「意志の力」を使うのです。
小さな習慣を実行するのに強力な意志の力は必要ありません。
小さな習慣とは、小さすぎて失敗できないような習慣のことで、ほんのわずかな力でやり遂げられます。
このように、「小さな習慣」をほんのわずかな意志の力で実行していきます。