自分方位研究所

日々の活動記録

退職による、持株会の退会について

会社勤めをしていた時に加入していた持株会。退職に伴い持株会も退会することになるのですが、その手続きについて調べてみました。

以下の例は、私個人の場合ですので、全てがこの手順になるとは限りません。ご参考程度にお読みください。 

持株会が委託している証券会社に口座を開設し、そこに持株会で積み立てた株式を振替。

最終的に現金化するには、振替え先の証券口座に移った株式を自分で売却します。
全体の手順は
(1)持株会に対して、各種書類 の提出。
「退会届」
「振替先証券口座開設書類」
「本人確認資料」

(2)証券口座開設
上記(1)で提出した書類を元に、持株会が口座開設を進めてくれます。

(3)開設した証券口座にて株式運用。または売却。もしくは保有株式を他の証券会社へ振替。以後、他の証券会社で運用。


振替先証券口座は、どこでもいいというものではなくて、持株会が委託している証券会社にて持株会専用の証券口座を開設する必要があります。保有株式数が単元株数以下の場合で、現金による清算のみの場合でも、証券口座開設が必要です。

証券口座が開設されると、単元株の整数倍の保有株式は、全てそのまま株式として、振替先の証券口座に株式として移動され、単元株に満たない端数の株式は、現金精算として証券口座のMRF(マネー・リザーブ・ファンド)等へ振り込まれます。

移行が完了した株式を現金化するには、自分自身で、証券会社に売却指示を出します。
売却手数料を引いた約定金額が、MRFに入金されるので、MRFから自分の指定する銀行口座に振替処理を依頼します。

株式売却については、自分が今まで持株会に支払った金額と現在の株価を確認し、今後の運用を検討します。
自分が以前から運用している証券口座に振り替えることを検討するのもいいかもしれません。