自分方位研究所

日々の活動記録

パニック障害でしんどい一日

パニック障害と呼んでいいのかどうか。でもたぶんそうなのだろうと。

出掛けられない場所とかは無いけれど、急に暑くなり、息苦しくなります。そしてじっとしていられなくなる。急いで窓を開けベランダに出ますが、これで落ち着いてくれればラッキー。だめなときはこれくらいではおさまりません。空間的にまだ狭い。もっと広い所へ出たいという気持ちが大きくなってきます。仕方なく大急ぎで服を着替えて(これくらいの余裕はある)外へ出ます。

発症するのは、自宅にいるときがほとんど。急に来ます。

10年ほど前に、会社のフロアで発症したときもありました。かなり広いフロアでしたが、それでも圧迫感が大きく、息苦しくなって座っていられなくなりました。

水平方向に広いだけではだめのようで、上方向にも開けている必要があります。となると、外へ 出るしかありません。このときは、会社のビルの周辺を、発作が治まるまで、ぐるぐる歩き回っておりました。大体、しばらくすると治まります。

今まで発作が起きるのは本当にまれで起きても単発でした。今回のように立て続けにずっと発作の気配に悩まされることなどありませんでした。

どのようなときに発作が出るのか。

  • 自分の思うようにできないとき。例えば入浴中に生年月日の計算などを暗算でしようとして、答えがすぐに出てこないとき。
  • 歯科治療で、口を開けている時間が長引いたとき。
  • ここ数日では、古い時計の取説を見つけて、その本体が、どこにあるのかわからないとき。(もうこれだけでパニック発症です)
  • ずっと録音してきたラジオ番組の録音に失敗していたのがわかったとき。
  • その他、後悔全般。あのときああすれば良かった。とか思った途端に発症します。
  • 新聞を読んでいて読み方のわからない漢字があったとき。

自分なりの解決方法。

入浴中や、歯科治療中はどうにもその場にいるしかないので、大声や、心の中で「いっぽんでもニンジン」を唄います。 発症の原因となった思考をストップさせ、気を紛らわすしかありません。

自宅にいるときは、先ず体を動かす。深呼吸する。窓を開ける。掃除を始める。「アレクサ!YMOのライディーン(もしくはテクノポリス)かけて」とお願いする。

どうにもならないときは、外出して、あたりを歩き回ります。幸い、夜中に出歩くハメに陥ったことはありません。

カフェインがパニックを発症させやすくするらしいので、コーヒーをはじめ、カフェインが入っていそうなものは極力採らないようにしています。最近で思い当たるフシは、このカフェインくらいで。どうかおさまりますように。