自分方位研究所

日々の活動記録

退職後の健康保険。任意継続被保険者制度、国民健康保険 どちらを選択すればよいのか。

退職まであと1週間を切りました。
退職後の健康保険について、「任意継続被保険者制度」か「国民健康保険」でいくのか? うーむと唸っていても仕方ないので調べてみました。

任意継続被保険者制度は、今まで加入していた健康保険組合に2年間だけ、継続して加入できるというもの。
健康保険は、自分の「標準報酬月額」を元に計算されますが、任意継続被保険者制度では、「標準報酬月額」の上限値が決まっており、
自分の「標準報酬月額」が上限値より多い場合は、任意継続した方が安くなるようです。

健康保険の解説書に、任意継続被保険者制度は、「標準報酬月額」の上限値が28万円。との記載があり、おおっと思ったのですが、これは、加入している保険組合が全国健康保険協会(協会けんぽ)の場合の話。 自分の加入している保険は、会社が独自に運営している健康保険組合なので、独自に上限値が決められており、自分の「標準報酬月額」は、上限値よりも下でした。

計算してみると、現在支払っている金額の2倍になるのは当然として、それよりもさらに余分に支払いが必要との結果。

国民健康保険の場合は、「標準報酬月額」ではなく、前年度の年収をもとに計算されるということなので、計算してみたら、任意継続被保険者制度を使用するよりも、国民健康保険の方が5000円近く月額支払い額が安くなるようでした。(ざっくり計算なので正確ではありませんが・・・とにかく国民健康保険の方が安い結果となりました)

何もわからず、任意継続でいいやと思っていたのですが、ちゃんと調べてみてよかったです。