来る雪道に備えて、チェーン装着練習を実施しました。ケーブルチェーンのICEMANです。中身は、チェーン本体1組と、ビニール製の取説、肘までカバーのついた手袋。(ゴムでコーティングしてあります)
今回は、このような駐車場にて練習しました。地面が芝になっており、駐車場を傷めることがありません。一番端っこでやっておりました。
袋から出したところです。一組2本が丸めて収納されています。
広げるとこんな感じ。ワッカの金具がついている方が進行方向になります。
タイヤにかぶせてからでもよいのでチェーンの一部にタイヤが乗るように少し移動させます。
ケーブルチェーンをタイヤにかぶせた状態。この位置からケーブルを、ケーブルホールの金具に差し込んで、グイグイと締めていきます。
内側から締めていきます。
内側が済んだら、外側を締めていきます。
この位置が人力で締め上げる限界みたい。タイヤサイズは、175/80R16 ジオランダーSUVです。
内側もこんな感じ。
締めつけが緩いと、ケーブルチェーンは地面に食い込んだものの、その上をタイヤが空回りするというような現象が起きるようです。そのため、チェーンとタイヤがずれないように、表側を固定バンドを使って固定すると安心。
固定用ゴムバンドです。これでタイヤとチェーンが密着します。
ご参考までに、以下ジムニーJB23の取説の一部抜粋です。タイヤチェーン装着に関するページ。
ジムニーは駆動輪が後輪となっています。走行目的によっては前輪にも巻くことがあるようですが、普通に走るだけなら後輪に装着しておけば良いようです。
前回の練習は11月末に実施で装着に30分ほどかかりましたが、今回は2度目。2回練習し、この日、2回目の装着では、両輪合わせて5分で装着できました。(ゴムバンドの装着は除く)
いよいよ今週末。実戦投入です。