自分方位研究所

日々の活動記録

探偵はBARにいる3

探偵はBARにいる3 観てきました。前作は2013年公開。もう4年も前です。今だ原作を読んでおらず映画のみでここまできてしまいました。

窮地に陥る探偵とそれを遅れて助ける高田のコンビもいつも通り健在。お約束の多数の敵との乱闘では、前2作より探偵のアクションの切れがよくなっており、スローで見せる相手への拳や蹴りの入り方等、キマッテいます。手に汗握りつつも観ていて安心感がありました。

高田の後輩の頼みで引き受けた人探し。簡単に解決するはずだったのにドンドンやばい方向へ流されていきます。

今回の敵役はリリー・フランキー。怖いです。優しそうな人が怖い役をやるとホントに怖くなります。ハリウッド映画での悪役は、安心して観れる悪役というか、ほほう。悪い奴だなぁ・・・という感じで流せるのですが、日本映画での悪役ってその何倍も怖いというかリアリティがあるのか、日本語でちゃんと理解できるから怖いのか。外国映画は字幕で台詞を追っていくので怖さが薄れるのか・・・でも日本語吹き替えで観ても何かいやーな感じの背筋が寒くなるような怖さにはならないように思います。そういうふうにわざと演出しているのかな。どうでしょう。

 

物語後半では、 ヒロインに無理やり引っ張られていく探偵。それでも最後はヒロインを守ろうとする探偵。今回は守れたのかな。

エンドロールは最後まで観ましょうというのが、まだ観ていない人へのアドバイス。

エンドロールが終わってから、さらにその後にささやかな続きがあります。

今回も観て良かったです。もう一度観たいなぁ。 


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