自分方位研究所

日々の活動記録

本当に好きなことをして暮らしたい!(片づけ編)

バーバラ・シェール著 本当に好きなことをして暮らしたい! (VOICE新書)

この本は、自分が主導権を握って、自分の思うように生きるための方法を学ぶ「ひとりワークショップ」の本。
各章で、実際にカードやノートにメモを取りながら、読み進めていく。

その中で自分に特に役立ったというか、開眼させられた箇所が 
第4章 ためこんでいるものは何ですか?  
→断捨離的なお話。

第6章 あなたを引き止めるものの正体
→やりたいのにできないのは何故か。計画倒れに終わってしまう理由とその対策。


きょうは、第4章 ためこんでいるものは何ですか? について紹介していきます。

部屋がモノでいっぱいの場合、新しいものが入れられない。
新しいことを始めるには、新しいモノを入れるスペースが必要。

といいつつも捨てられない。壊れて使わなくなった家電。型落ちのパソコン、壊れた家具。読んでない雑誌、新聞。
何で捨てられないのでしょうか。

著者は、ズバリ指摘してくれます。
その雑誌の中には、自分の人生を変えるような記事が載っているかもしれない。
壊れた家具は修理すればまだ使えるし、高い値段で売れるかも。
でも捨ててしまったら、そのチャンスはなくなり、後悔することになるかも。

それなら、すぐに読んだり、修理すればよいのでは?・・・忙しくてそんな暇はない?
本当に? それらを実行しない本当の理由は、自分のすべき優先順位のずっと下の方にランクされているからでしょう。

ため込んで使わないものに「可能性」を感じているから。
もし、それらを捨ててしまったら、できるはずだった可能性までも捨ててしまうことになってしまう。
という理由で捨てられない。

更に著者は言います。
余計なモノが無いすっきりとした部屋。憧れますか?
でも本当にそうしたいなら、とっくにそうしているでしょう。

どうすれば捨てられるか。。。
それについても、捨てられないモノのジャンル別に処分の方法を教えてくれています。


しかし、できない。やろうとしているのにできない。
さてどうするか。
これについては第6章、あなたを引き止めるものの正体 にて対策を教えてくれています。